無駄な時間を過ごした・・・

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Aloha!!!

 

「今日は定期的に飲んでいる薬を貰うために病院へ・・・。」

 

11時予約の為に、10時30分病院へ到着。

(サラリーマン時代からクライアント到着は常に約束の15分から30分前。)

何時もは朝一9時の予約だが、今回は11時の予約しか取れなかった。

 

待合室は殆どが老人ばかり!

95%はお爺ちゃんやお婆ちゃん達。

残りの5%は、おっさんと数人の保険屋さんみたいな女性。

お婆ちゃんとお爺ちゃんは口をモゴモゴしながら訳の分から無い事を言っている。

保険屋さんの女性は、ちょこちょこと書類に何かを書き込んだりで忙しそう。

おっさんはTABで動画を見ながら待つ。

こんな時はTABは時間潰しに最高だ。

(YouTube で中川家の漫才を見ながら・・・ヘラヘラ・ニヤニヤ)

 

11時になっても呼ばれない。

「まあ・・・しょうがない!混んでるからな。」

 

11時半になったが・・・まだ順番が来ない。

お婆ちゃんやお爺ちゃん達の数も余り減ってはいない。

お婆ちゃんが診察室に入ると、なかなか出て来ない。

きっと、

「あそこが痛い」だの、「あっちが変だ」とか、

「嫁があーだ」の「孫があーした」とか、

「薬が余っちゃう」や「薬が足りない」とか、

「年金がどーだ」とか「やれ介護保険があーした」とか、

「お墓が遠い」やら「お墓の中が一杯だ」とか。

長話でもしてるんじゃないの?

 

12時過ぎたので・・・受付に行き・・・

「11時予約でしたが、後どの位の時間が掛かりますか?」

「そうですね。後1時間位は・・・お一人お一人にお時間が掛かってしまって。」

「ここに座ってる人は、皆さん予約の人なんですか?」

「そうです。」

「げっつ!僕より前から居た人ばかりだから、こりゃあ相当時間掛かりますね。」

「そうですね。もう暫くお待ちください。」

「あの?薬を貰うだけなので・・・処方箋だけ貰う事は出来ないかな?」

「それは出来ないんですよ。一応・・・問診を受けて貰わないと・・・」

(後1時間以上待って診察・・・その後は料金を払う・・そして薬を貰う。)

(こりゃあ・・・全て終わるまでに2時間は掛かる。)

「じゃあ・・・来週また来ます。来週の予約を・・・」

「そうですか・・・来週ですか・・・お薬は残ってますか?」

「いや、全く無いですが・・・次回の予約を・・・お願いします。」

 

結局、来週の予約をして貰って帰った・・・何のために予約なんだろう?

 

おっさんの想像だが・・・

患者一人の持ち時間を10分と計算されていて、1時間に6人は診察出来る計算だろう?

(おっさんの場合は、毎回薬を貰う為だけの問診なので2分程度で終わるが。)

9時~10時に6人、10時~11時に6人、11時~12時に6人・・・計18人。

でも一人15分掛けると1時間に4人・・・計12人。

18人-12人=6人余る。

という事は・・・最後の人は・・・本来12時10分に終わる筈だったが、

結局は・・・1時半に終わる事になる・・・1時間15分押し。

 

「まあ・・・良いかな?病院はお婆ちゃんやお爺ちゃん達の社交の場所だ。」

「同じ病気を持った友達や、同年代で嫁の悪口を言う友達と交流したいだろう!」

 

おっさん考えたんだけど・・・。

「診察料金を時間制にしたらどうだろうか?料金は1分100円とか300円とか?」

「もしくは、10分までは1,000円。それ以降は1分毎に100円。」

「孫や嫁の愚痴なんて言ってられなくなると思うんだけど!」

 

「どうですか?」って聞かれて、「調子良いです。」って返事して、

「いつものお薬出しときます」って言われて、「宜しくお願いします。」と答える。

「形ばかりの問診って・・・必要かな?」

 

Mahalo.