Aloha!!!
「昨日、野々村ちゃんを近くの公園の森へ帰してあげた。悲しいお別れ。」
何の芸も無くただ号泣する野々村ちゃん(カブト虫・オス・推定年齢47歳)。
夜泣きが煩くて眠れない日々が続いたので「森に帰(返却)してやった!」
(返却は買った八百屋さんじゃ無くて近くの森へ。)
その森は蚊が多くて、二人で20カ所も刺されながらの作業。
おっさん手作りのカブト虫小屋から、角を持ってコナラの木に放すと、
脇目も振らず・・・物凄いスピードで木をよじ登り始めた。
「こいつ!相当運動不足だったんだな?!」
全く振り向きもせず・・・「今まで有難うございました」の一言も無く。
悲しいかな・・・あっと言う間に数メーターの高さまで登って行った。
(こりゃあ・・・人間の野々村ちゃんと性格が同じだな?)
まあ・・・しょうがないか。
温厚なおっさん達は、
「彼がアグネス・ラムちゃんの様なボイン・ボインのメス出会えれば良いか!」と、
一緒にいた期間は短かったけど・・・親心だね!
公園を一周して、帰り掛けに再度、放した木をチェックしてみたが、
彼の姿は発見出来なかった。
「もう、森に溶け込んだ様だな!もう二度と生き物は買(飼)わない!面倒!」
と思いながらメダカに餌をあげるおっさんでした。(うっふ。)
「しかし・・・メダカも全く芸をしないね!・・・ただ泳いでいるだけ。」
Mahalo.