言葉の使い方・・・

09546-3

ALOHA.

 

「朝は清々しい天気、夕方から雨・・・秋雨前線が活発中!」

 

今朝は、ハイビスカスが咲き乱れていた。

真夏に比べて花が大きい感じがする・・・赤とピンクの中間色。凄く綺麗だな!

 

 

話は変わるが、我家で使っているインターネット接続会社のKDDIが、

ADSLサービスを9/30で終了すると言うので解約の電話を入れた。

(何故?電話を入れたかと言うと・・・電話しろって封書が来たから。)

 

勝手に自社都合でADSLのサービスを終了するのに、

何故に顧客が「解約しまーす!」って電話連絡しなくてはいけないんだろう?

だって、9/30過ぎれば使えなくなる事は届いた封書を読めば分かる。

 

「まあ、いいや連絡を入れるか・・・。」

 

「ADSLサービスが終了する様なので9月30日をもって解約いたします。」

「はい、解約させて頂いて宜しいのですか?」

「えっつ?宜しいのですか?ってどう言う意味ですか?」

「本当に9月30日を以て解約させて頂いて宜しいのでしょうか?と言う事ですが。」

「だって・・・御社は9月30日でADSLのサービスを終了するんですよね?」

「はい。ADSLのサービスは9月30日で終了させて頂きます。」

「じゃあ・・・本当に解約させて頂いて宜しいのですか?ってどう言う事ですか?」

「あっ・・・。(沈黙)」

「じゃあ、我家は9月30日以降も継続して御社のADSLを契約出来るのですか?」

「いや・・・あの・・・。(沈黙)」

 

「すみません!対応資料に・・・その様に書いてあったため、そのまま・・・。」

「確かに・・・可笑しな対応でした・・・誠に申し訳御座いませんでした。」

 

企業がサービスを継続しているのに、顧客から解約の連絡があった場合は・・・。

確かに「本当に解約させて頂いて宜しいのですか?」は当然の対応だと思う。

しかし、企業都合で勝手にサービスを終了するのに・・・。

「本当に解約させて頂いて宜しいのですか?」のフレーズを疑問に思わないのか?

 

「まあ、現在の日本の企業ってこんなものですよね・・・しょうがないかな?」

 

ここで勉強・・・。

「貴社」と「御社」の使分け知ってますか?

知らない人は覚えておいて・・・非常に重要。

「貴社」は・・・メールや書類等の文章で使う言葉。(書き言葉)

「御社」は・・・口語として使う言葉。(話し言葉)

 

もう一つ・・・。

「応対」と「対応」の違いは分かる?

「応対」は・・・親身になって受け答えする事。(応対や態度等が良い事。)

「対応」は・・・相手の状況に応じて行動する事。(具体的は対策を解決する事。)

余は、「応対」は非常に丁寧だけど、何も解決してくれ無いって事。

 

使い方を間違えると恥をかくよ。

例えば・・・クライアントへ行って担当者と商談している時。

「貴社から頂いた案件を慎重に応対していまして・・・。」何て言っては駄目!

「御社から頂いた案件を慎重に対応していまして・・・。」が正しいからね!

 

「日本語は難しいね!・・・でもこれが他国に無い良さなんだけどね!うっふ。」

 

MAHALO.