ALOHA.
「一日中雨が降って寒かった、寒かったけど今までの寒さとは一味違う気がした。」
気持ち(小さじ2杯位)緩やかな寒さの様な気がした。
日本語の「一味違う」や「緩やかな」って結構いい加減な言葉だな。
いい加減だけど便利な言葉でもあるな。
例えば「寒かったけど今までの寒さとは一味違う。」
冬の厳しい寒さと違って、春分の日以降の冬とはどこか違った緩やかな寒さ。
って感じが無い?
※まあ、おっさんが勝手にいい加減に使ってるだけだけどね。
日本語って曖昧(あいまい)で回りくどい言葉が沢山ある。
何故に「曖昧で回りくどい言葉」があるのか?
それは国民性や周りが海に囲まれてるからだと思う。
余は、日本は単一民族だから。
「単一民族のために言葉を汲み取る事が出来る、またそれを訓練されているから。」
こんな言葉は・・・どうかな?
「結構良いですね。」→ (本音)「期待外れだな。」結構って言葉が曲者。
※外国人の理解「結構良いんだな。」
「あっ、ところで。」→ (本音)「ここからが本題だけど。」
※外国人の理解「ここからは重要じゃあ無いな。」
「非常に興味深い。」→ (本音)「馬鹿げているな。」
※外国人の理解「よし、感銘を受けてるな。」
「一部の修正点を除けば。」→(本年)「大至急!全て書き直せ!」
※外国人の理解「若干手直しすれば良さそうだ。」
「他の案も検討中です。」→(本音)「貴社の案はボツですよ。」
※外国人の理解「まだ、決めかけてるね。」
「その提案は心に留めておきます。」→(本音)「その提案すっかり忘れます。」
※外国人の理解「採用して貰えるかも?」
「是非、一度食事でも。」→(本音)「礼儀で言っただけで食事するつもり無し。」
※外国人の理解「何時、食事の連絡が来るのだろう。」
もっと凄くて恐ろしい日本語を使うのが京都の言葉(京ことば)。
※京都人は日本で最も恐ろしい言葉を使う。
おっさんは「知らないと地獄へ行く『京ことば』」と言っている。
「かましまへん。どうぞ、おあがりやす。」って言葉は10,000,000%社交辞令。
絶対に家に上がってはいけないのだ!
万が一家に上がってみな?帰った後に何を言われているか?非常に恐ろしい。
「堪忍しとくれやす。」は「殺すぞ!」か「警察呼ぶぞ!」か「裁判起こすぞ!」
とおっさんは直訳している。
京ことばでもう一つ。
「いけずなお人やわぁ。」は「こいつは馬鹿か?そんなヤツは死ね!」と直訳。
日本の文化は複雑で曖昧なんだよね。
だって「NOと言えない日本人」だから。
「あら、今日はどちらまで?」の返事が「ちょっとそこまで。」だからね。
もし、外国人が「ちょっとそこまで。」を聞いたら、
「そこまで。」って地名やお店があるのかと思うよな。
他にも・・・。
一人称「私」「僕」「俺」「あたい」「おいら」「わし」「おっさん」等沢山ある。
※中には自分の名前を一人称化する女もいる。
「アケミお腹空いた!プンプン。」「アケミ怒ったぞ!プンプン!」等。
もし、この様に言われた場合の返事は「殺すぞ!」が良いと思う。
でも、英語は ” I ” だけでしょう。
「最近『こちらでよろしかったでしょうか?』なんて言う日本人の店員が多い。」
何て答えれば気が済むんだよ!
MAHALO.