日本のブームは誰が起こしてる?・・・

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Aloha!!!

 

「今日の最高気温22度・・・すっかり秋になってしまった感じだ。今年の夏は短かった。」

 

今、テニスの錦織圭選手が盛り上がっている。

テニス道具やウェアーが売れている様だ。(ユニクロのポロシャツが売り切れだって。)

そして急激にテニス愛好者が増えている。

つい最近までは、サッカーだ!野球だ!と騒いでいたが・・・。

サッカーがワールドカップで負けると・・・さあ次は野球だ!

野球で田中が故障すると・・・さあ・・・お次はテニスだ!

 

世界でも有名・・・「日本人の特徴は『熱しやすく冷めやすい』民族である。」

余は日本人は周囲に流されやすい人が多いのかもね?

例えば・・・サッカーに詳しくないし興味無いけど、

世間が騒いでるからとりあえず乗っかってみるか!って国民性なんだろうな。

 

昔々の日本人は、世界から「日本人は冷静な民族」として世界から思われてきた。

むしろラテン系民族等が「熱しやすく冷めやすい」民族だった。

しかし近年の日本人は・・・

ブームに敏感で周りの変化に右へ倣え(ならえ)という民族に変わってきた。

これらはテレビの影響が大きいと思う。

 

此処からはおっさんの偏見に満ちた考えだけど・・・。

今日の夕方5時のニュースでは、全ての局(地上波)の第一報は「錦織圭選手」。

本来ならばニュース番組なのだから、

「デング熱や台風やら拉致問題そして政治等」が番組の冒頭で流されて当然だと思う。

日本では放送局(地上波)が多様化しておらず、新規参入も容易では無い。

地上波の放送局はこの6局から当分の間は増えないだろうね!

 

情報の送り手であるテレビ局のさじ加減一つでコントロールし易い部分があると思う。

これら6局が一斉に「今、〇〇が大ブームだ!」と流せば、簡単にそのブームが起きる。

日本でブームを起こすなんて非常に簡単。

(日本国民1億2千万人に対して地上波のテレビ局はたったの6局しかないからね。)

(地方では、たった3局しか映らないところもある。)

米国は地上波のテレビ局よりも細分化されたケーブルTVがもの凄い数がある。

一斉に同じ情報が同時間に流れる事はめったにない無い。

よって、テレビでブームを作ろうにも作れないのが現実だ。

 

「現代はインターネットの時代だ!」と言っても、日本はやっぱりテレビのパワーが強い。

 

「幼児からお爺ちゃんやお婆ちゃんまで簡単に見られるテレビは強いゾ!」

 

Mahalo.