ALOHA.
「今、湘南時間16:40、今頃になって暖かくなってきた!やっとやる気が出て来た!」
我家の近くに中学校がある。
部活の帰りに・・・自動販売機の前でペチャクチャ甲高い声が響き渡る。
「〇〇君があーだ・こーだ、あーした・こーした、私を見た・見ない。」
最近の中学生はマセちゃってマセちゃって・・・リンダ困っちゃう状態!
おっさんの頃は「異性と会話すと妊娠する!」って教えられたのに・・・(嘘)。
と言うより、女子と話しているとトンデモナイ噂話が広まる。
おっさんの中学2年生の話だが・・・。
誕生日に、女子の学級委員が「ミゾケン、ちょっと廊下に来て!」って・・・。
(恥ずかしながら。中学時代はミゾケンなんて呼ばれてた。)
この学級委員は可愛くて頭も良かっので、おっさんにしてみれば「高嶺の花」。
その「高嶺の花」から廊下に呼び出しされた!
(おっさんは・・・ついに俺の時代が来たね!やっと俺の良さが分かったのね!)
「学級委員の照井さんが俺に用があるみたいだよ!」って周辺に目でアピールした。
ヘラヘラ・ドキドキ・ニヤニヤしながら廊下に出てみると・・・。
学級委員の照井さんが、
「ミゾケンに〇〇子から、誕生日のプレゼントを渡したいみたいなの。」
照井さんの後ろに隠れていた〇〇が現れて・・・、
「これ誕生日のプレゼント!」って奇妙で奇怪なクッションを。
「あ・あ・あ・り・が・と・う・。」と言いながら奇怪なクッションを受取った。
照井さんが・・・「良かったね!」だって。
貰った瞬間をクラスの全員に見られた。
もう大騒ぎ!「ミゾケンと〇〇のカップル誕生!」(昔はカップルなんて言った。)
その内・・・「ミゾケン、〇〇のケツ舐めた!」に変わって来た。
その〇〇って女の子は・・・クラスの中で二番目に個性的な〇スだった。
一番は・・・百貫デブで毎日机に伏せていて・・・起きているのを見た事が無い。
「クラスで二番目の〇〇にプレゼントを貰った男」と学年中で有名になった!
家に奇怪なクッションを持って帰った。
母親が「凄いじゃないの!良かったわね!」と大喜びだった。
(我家の息子が、女の子から誕生日プレゼントを貰った!感激!状態。)
一歳年上(同じ中学に通う。)の姉貴が・・・、
「今日、〇〇ちゃんからプレゼント貰ったんだって!3年の間でも有名だよ!」
「お前の弟が〇〇から、スゲークッション貰ったらしいぞ!って皆言ってた。」
「一躍、有名人ジャン!明日学校行くの楽しみジャン!」
母親が「あら!クッションくれた子は、学校でも有名な子なの?」
「ある意味・・・凄く有名人だよね!」だって。
まあ・・・おっさんは〇〇に貰った事は、何も気にして無かったが・・・、
クラスで2番目の〇スだと思っていたが、学校中で有名な〇スだと知らなかった。
「人生で、最初に貰った女子からプレゼント・・・奇怪なクッションだった。」
「母親は大喜びだった、姉は大笑いだった・・・おっさんはショックだった!」
MAHALO.