固定電話が鳴るとワクワクする・・・

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ALOHA.

 

「固定電話が鳴ったので出てみると・・・統一地方選挙のアンケート調査だった。」

 

固定電話が鳴るとワクワク・ドキドキする。

何故かと言うと「オレオレ詐欺」の電話かもしれないから?

罠に引っ掛かってやろうと、電話が掛かって来るのを手ぐすねを引いて待っている。

 

電話が鳴ると・・・70~80歳のお爺ちゃんに成りきる。

鳴った瞬間には出無い。(お爺ちゃんは炬燵に居て、電話まで遠い筈だから。)

4回位呼び続けて・・・おもむろに、そして擦れた小さな声で「・・・は・・・い。」

相手が出て「〇〇畳店ですが・・・新しい畳に・・・。」

(ちぇっ!「オレオレ詐欺」じゃあ無かった!つまんないな!)

そんな時は「アノー ワタシ ニホンゴ ワカリマセン バイバイー」って切る。

 

今朝9時頃、待望の電話が鳴った!

「おう!掛かって来た!掛かって来たぞ!(ワクワク・ニヤニヤ・ドキドキ)」

いつもの様に4回コールで出て「・・・は・・・い。」(か細い声で。)

「こちらは〇〇〇(アルファベットの社名)です。」

(えっ!音声テープが流れている!新手の詐欺か?面白いジャン!ワクワク。)

「4月に行われる統一地方選挙についてのアンケート調査の電話です。」

「・・・えっ!何?オレオレ詐欺じゃあ無いのか?・・・つまんない!」

瞬時に電話を切ってやった。

 

行政のアンケート調査は録音された音声をテープで垂れ流ししてるんだな?!

知らなかったよ・・・そりゃあそうだね、一人一人担当者が対応してたら大変だ。

 

しかし、なかなか「オレオレ詐欺」から電話が無いな。

今、考えている「オレオレ詐欺」対応策(問答)は。

 

「大変だよ、会社のお金500万円落としてしまって!困ってる!何とかして!」

「あー・・・それは・・・大変だ!ワシが・・・何とかしてやるよ・・・。」

「本当!助かるよ!500万円だけど大丈夫かな?」

「お・・・大丈夫じゃ、年末の宝くじで7憶当たったからな!遣い切れんから。」

「えっ!7憶当たったの?凄い!じゃあ500万じゃあ無くて1000万円。」

「おーっ・・・そう言わずに・・・3憶円でどうだ?・・・ん?」

「凄い!助かるよ!じゃあ3億円にしてよ。」

「よし・・・直ぐに取りに来なさい・・・押し入れに仕舞ってあるから。」

「じゃあ、直ぐに取りに行くよ!ところで住所は何処だっけ?」

「忘れたのか?・・・しょうがないな〇〇町〇丁目〇の〇だろうが・・・。」

と・・・警察署の住所を教えてあげる。

 

「この様な展開を期待しているのだが・・・なかなか掛かって来ないんだよね!」

 

MAHALO.