「エセ鬱病」って知ってる?・・・

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Aloha!!!

 

「市長が『防災計画のマニュアルに基づいて対応したので私は悪くない』だって。」

 

消防局幹部の「避難勧告が遅れがあった。」の発言に対しての市長の言い訳。

「マニュアル通りにやってんだから何の文句があるんだ?」ってことでしょう。

「マニュアル以外の事は何もやりませんよ。臨機応変?そんな言葉知りません。」

そのマニアルが今の時代に合っているのか検証しているのか疑問だ。

悲しい日本人の見本だね。

 

話は変わるが。

「鬱病(うつ病)が原因で会社を辞めていくサラリーマンが増えているらしい。」

でも・・・「エセ鬱病」「鬱病のふりをする」で辞めるヤツもいるんだよ。

(余は・・・鬱病のふりをして会社を辞めていくヤツだけど。)

 

おっさんの元同僚で実際にいた。

会社を辞めづらい状況ってあるじゃない?

(特にクライアントを多く抱えていたりする場合等に上司が辞めさせてくれない。)

その同僚は、自分で会社を起こす計画を立てていた。

辞表を出しても辞めさせて貰えない雰囲気。

 

ある日、会社の仲間数人と居酒屋で飲んでいたら、

その同僚は・・・

「ねえ、俺そろそろ鬱病になって会社を辞めるので協力してよ。」

「おう!良いよ・・・どんな演出考えてる?」

「来週から暫く会社を休む・・・2週間位を予定している。」

「その間のクライアント対応は皆で何とかやるよ。」

「悪いね・・・2週間経ったら知り合いの医者に診断書を書いてもらう。」

「鬱病って・・・どうやって演技するんだ?」

「もう、ネットで鬱病の症状等は調べてある。問題ないよ。」

 

2週間後に同僚から携帯に電話があった。

「これから、診断書を持って会社に行く予定。上司と面談した後に飲みに行こう。」

「了解!新橋駅辺りで合流しよう!」

暫くしたら同僚が出社して来た。

(具合の悪そうな演技をしている。どこの劇団出身なんだ?完璧な役者だ!)

おっさん達数人は、行先ボードに適当な行先名とN.R.と書いて外出した。

新橋の駅前でウロウロしていたら同僚から電話があった。

「うまくいった!会社辞められる!これから新橋の駅に向かうよ。」

 

飲み屋で合流して・・・「祝杯!」

「俺の演技どうだった?完璧だったでしょう!」

「いやーっつ!感無量だったよ。流石に役者だ!」

「来週一杯で会社辞められる事になったよ。皆のお陰だよ!会社作るぞ!」

「今日は奢れよ!ハハハハッハー」

 

「こんな輩が増えてるのをご存知でしたか?困ったもんだね!」

 

Mahalo.