ワイキキビーチで・・・

1397-3

ALOHA.

 

「完全に秋って感じだ!夏は終わってしまった・・・折角エアコン修理したのに。」

 

7月末に数万円掛けて修理したのに・・・もう必要無いのかい!

「結局、何日位稼働させただろうか?」

 

 

 

「アリャリャリャ・・・ワイキキビーチが遊泳禁止だって?!」

 

大雨のために200万リットル以上の動物園の下水が海に流失した様だ。

 

「人間や動物の排泄物と一緒に泳ぐ様なものだ!」

英語が理解できる観光客は海には入らないが・・・。

英語を理解出来ない観光客はニコニコしながら海に入って楽しんでいる様だ。

 

「アリャリャ・・・英語が分からないと糞まみれの海で遊んじゃうんだな?」

「子供達も一緒に・・・糞まみれかよ!」

 

「直ぐ、英語以外でも表示してあげてよ!病気になちゃうよ!」

 

 

そう言えば・・・。

おっさんも小学校3年の頃に「糞まみれ」になった事があるんだよな。

何故?糞まみれになったかと言うと・・・。

「おっさんは『肥溜め』に落ちた事がある!」(胸を張っちゃうよ!)

 

「肥溜め」って知ってますか?詳細を書くのは嫌なので、

Wikipediaで「肥溜め」って調べてみて下さい。(下をクリックして。)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%A5%E6%BA%9C%E3%82%81

※日本の「肥溜め」は・・・英語では” Honey bucket ” だってさ!

(何か?英語だと汚く感じないな!甘そうじゃなーい!)

 

東京都大田区南馬込生まれのおっさん。

子供頃は凄く田舎町で・・・畑が沢山あった。(流石に田んぼは無かった。)

畑には必ず・・・例の「肥溜め」があった。

その肥溜めには傾斜した屋根があった。

しかし、イイカゲンな農家の親父は屋根が壊れても、そのまま放置プレイ状態。

数カ月も経つと・・・屋根が風化して無くなる。

 

冬・・・畑にも雪が降る。

辺り一面・・・真っ白となる。

子供達は雪で大喜び。

屋根が無くなった肥溜めにも雪が積る。

「あれ?何処までが畑で・・・何処が肥溜めだろう?」ってなる。

 

おっさん達は畑に積もった雪で大はしゃぎ!

勿論、雪遊びと言えば「雪合戦」。(定番の遊び。)

雪を投げられると・・・勿論、逃げる。逃げると・・・追い掛けられる。

おっさんが逃げた場所が・・・。

「何と!雪の積もった・・・肥溜めだった!」

 

グシャーーー(肥溜めに落ちた音)。

シャリシャリシャリシャリシャリ(おっさんが肥溜めの中でもがく音)。

生まれて初めて(生涯最初で最後)・・・雪の降る日に・・・肥溜めに落ちた音。

 

今でも忘れない・・・肥溜めの中は・・・「シャーベット状のウンコがいっぱい!」

 

「地獄絵図。」(正しく、この時の為にある言葉だ!)

 

急いで友達数人と帰宅。

お袋が出て来て・・・一声が・・・「馬鹿か!家に入るな!庭に回って立ってろ!」

おっさん庭で立っていると・・・。

お袋がホースを持って・・・真冬の全身シャワー・・・勿論!水!

一枚づつ脱ぎながら・・・。

取り敢えず、真っ裸になった後は・・・石鹸で全身を洗う。

そして、また全身シャワー攻撃。

最後は・・・着ていた服を洗って・・・やっと風呂場へ。

 

「生き地獄だった!汚水が流出したワイキキの海なんて大した事無いよ!」

 

MAHALO.