ティナカヌメ・・・

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ALOHA.

 

「今日も曇りから雨に・・・1週間以上雨が続いている。」

 

風11号が日本に近づくにつれて大型になる様だ・・・Windy, wibd forecast より。

「嫌だ!嫌だ!毎日雨で、次は台風か!」

 

 

 

「遂にギリシャは国民自ら破滅への道を選択したようだ。」

EU = ヨーロッパ連合が金融支援の条件としている財政緊縮策の受入れを、

国民投票の結果:反対62%・賛成38%

(国民投票に掛かった費用は2,000万ユーロ、およそ27億円也)

 

 

【追記7/7 23:00 p.m.】

ギリシャのチプラス政権は民意を背景に、3,000億ユーロ(約40兆5,000億円)超に

膨らんだ公的債務の返済負担軽減などを要求するらしい。

ギリシャの歳入国家予算の4年強分だ。

3割軽減を要求するらしいが微妙な数字だよ。EUはOKしちゃいそうだ!

先日も書いたが・・・「高額の借金」は借りてる方が強い。

「返済して欲しいから、ある程度の我儘聞いちゃうよ!」

 

 

「完全に、現代の偽善が生んだ、恐るべき衆愚政治の権化だよ。」

※衆愚政治=自覚の無い無知な民衆による政治。無方向・無政策な決定を行う政治。

 

「この結果が、終わりの始まりに繋がってくれれば良いんだけど・・・。」

「もしくは、向う見ずなのか?アホなのかな・・・?」

「馬鹿だねーつ!(寅さんのおいちゃん風)」

 

ギリシャ人は頻繁に「ティナカヌメ 」(スペルが分から無い)って言うらしい。

日本語の意味は「仕方ないジャン。」

「財政破綻もティナカヌメ。」

ギリシャ人は楽観的な国民なんだな?!

ヨーロッパ幸福度調査(2011年度)で、

何てったて国民が考える幸福度は80%、福祉大国のデンマーク96%に次ぐ第2位。

(デフォルト寸前の時に・・・80%の人達が「ボカー幸せダナーッ!」だってさ)

「どんだけノー天気なんだ?」

「ケ・セラ・セラ的な感じか?・・・なるようになる、先のことなど解らない。」

「去年流行った、Let it go かな?日本語で『ありのまま』って訳してたけど。」

 

ギリシャの興味深い話を聞いた。

ギリシャ国民は、

「労働は奴隷がするものだと思っていて、医者が手術することも労働なので、

医者は手術することを考えるが、執刀するのは奴隷が行う。」

ヨーロッパ各国の調査でギリシャは「最も怠惰な国」と言われている様だ。

しかし、

ギリシャ国民は自分達を「最も信頼できる国民であり最も勤勉な国民。」だって。

ヨーロッパの他国とは、モノサシが違うようだ?

 

「他人が自分のライフスタイルにお金を払ってくれて当然。」の様な考え方から

脱却出来ないから経済が崩壊するんだよ。

 

7日、EU圏首脳会議で金融支援の再開に向け新提案、

『債務の減免』をEU側に求める様だ、EU側に評判の悪いバルファキス財務相の辞任。

「清々しい程の厚顔無恥・・・もう何でもあり状態だ 。 」

 

「さて、EU側はどう出るかな?・・・

 

「EUが相手にしてくれなかったら、ロシアに泣き付いて支援をして貰うのかな?」

もしくは、

「ギリシャは解散します!国民の皆さんは好きな国に散らばって幸せになってね!」

どっちだろうね?

 

「ギリシャの次は、スペイン・ポルトガル・イタリアが続く・・・忙しいね。」

「何と言っても、スペインは失業率25%だからね。」

 

※Papaya Growth を更新しました・・・小さな変化が。

 

MAHALO.