熱帯低気圧と温帯低気圧・・・

ALOHA.

 

「台風3号は今朝8時に長崎に上陸した、時速60kmのスピードで関東に進んでいる。」

 

予報では関東も午後から雨が降り始め、

明日の朝には熱帯低気圧または温帯低気圧に変わるととの事。

 

「ところで『熱帯低気圧』と『温帯低気圧』の違いって何だろうか?」

そこで調べてみた・・・が難しい。

でも、どちらも「低気圧」とあるから低気圧の仲間だろう?!

(おっさんの偏差値やIQでは理解不能・・・脳のサイズがハムスター以下なので)

 

・「温帯低気圧」=「低気圧」

南からの暖かい空気の塊と北からの冷たい空気の塊がぶつかり合って発生する。

暖かい空気と冷たい空気が存在する。

暖かい空気の塊と冷たい空気の塊の境目の前面に温暖前線、後面に寒冷前線を伴う。

※「暖かい空気の塊と冷たい空気の塊の境目」これを前線と言うようだ。

 

・「熱帯低気圧」=「低気圧」

海面の水温が26度以上になり、温められた海水が蒸発しこの水蒸気が上昇しながら、

渦を巻きながら発達した低気圧。

 

余は、

①温かい空気の塊と冷たい空気の塊がぶつかり合って発生するのを「温帯低気圧」。

②暖かい海水が蒸発し水蒸気が上昇しながら渦を巻くのが「熱帯低気圧」。

って感じかな?!どちらも低気圧だけど・・・低気圧の発生方法が違うって感じ?

 

 

「じゃあ、台風が温帯低気圧や熱帯低気圧に変わるのは?」

 

先ずは【台風の定義】から、

・暖かい空気のみの低気圧(熱帯低気圧 ※上の②)である。

・中心付近の最大風速が秒速17.2m以上である。

 

下記の※印はおっさんなりの解釈。

「台風 ⇒ 温帯低気圧」

・台風の定義である「暖かい空気のみの低気圧」に冷たい空気がぶつかる。

※暖かい空気だけの台風が北上した場合、北にある冷たい空気とぶつかるから、

台風が温帯低気圧に変わるのだと思う。

 

「台風 ⇒ 熱帯低気圧」

・水温が低くなったり上陸する等で水蒸気の供給が出来なくなると、

中心気圧が下がり勢力が衰えて来て元通りの熱帯低気圧になる。

※北上して冷たい海水や上陸する事により多くの水蒸気が補給出来なくなるので、

勢力が衰え台風の定義である最大風速が秒速17.2m以下になり元の熱帯低気圧になる。

 

よって、気象庁の「今後、熱帯低気圧または温帯低気圧に変わる。」って事は。

今後の台風の進路によって、北上して冷たい空気とぶつかれば温帯低気圧になり、

水蒸気が補給出来なくなれば熱帯低気圧になるって事だな。(・・・と思う)

 

まだ、今後の台風の進路が読み切れていないから分かんないって事でしょう?

「それを読むのがプロだろう!」とおっさんは思ってしまうけど・・・。

 

MAHALO.