ALOHA.
「今日は冬晴れだけど今の気温は6度・・・そして弱い北風で体感気温が4度程度。」
駐車場の梅がほぼ満開!
「桜より好きだ、梅の花は凛っとしている様な気がする。そして香り良い。」
1カ月もすれば梅が散り、その後は春になり桜の開花に引き継ぐ。
「桜さん、私達はもう散ります。この後は桜さんが頑張って皆さんを楽しませて。」
「くーっつ、梅はなんて健気(けなげ)なんだ。」
ところで昨日、文部科学省が・・・。
中学3年生と高校3年生を対象に英語の「聞く」「話す」「読む」「書く」の、
英語力調査の結果を発表した。
「高校3年生の英語レベルは70~90%の生徒が中学卒業生レベルだってさ。」
と言う事は、
高校3年生の70~90%は3年間、英語の勉強を全くしなかったって事になる。
高校3年生の英語レベルの詳細は、
「話す」・・・中学卒業レベルの人数の割合が89.0%
「書く」・・・中学卒業レベルの人数の割合が82.1%
「聞く」・・・中学卒業レベルの人数の割合が73.6%
「読む」・・・中学卒業レベルの人数の割合が68.0%
成る程ね、
70%以上の高校3年生の英語レベルは中学卒業でストップしている。
色々と調査する事は良い事だと思う、しかしこの調査結果に疑問が二つある。
◆この調査結果を「誰に向けて、今後はどうしなさい。」って言っているんだろう?
それが全く発表されてい無い。
一体、誰に向けて啓蒙しているのか、学生?学生の親?学校?教師?教育委員会?
そして、こんな結果が出ちゃったからどうしろって事?
ひょっとしたら「文部科学省は一生懸命に色々と仕事してるよってアピール?」
◆大学進学率56.5%(2014年度)約60%弱の高校3年生は大学に進学している。
中学卒業レベルの英語力の高校3年生が全体の70~90%もいるのに、
何故?60%の高校生が合格出来るんだろう?
「ひょっとしたら、今の大学入試の英語試験は中学英語レベルなのかな?」
まあ、日本には783校の大学があるから、
「中学卒業レベルの英語力でも、入れる大学が沢山あるって事か。」
「頭や耳がまだ若い時に英語をやらない駄目だよな、年を取ってからでは遅い。」
だから、おっさんはもう遅いのだ。
MAHALO.