改めてICUの定義を認識した・・・

ALOHA.

 

「今日で16日雨が間降り続いている、7月は水不足の夏って騒いでいたのに。」

 

気象庁は「こんなに雨の 日が続くのは1977年以来40年振りの事です。」だって。

「気象庁も頼りねーな!結果を報告するだけだったらおっさんにも出来るよ。」

何のための過去のデータで、何のための専門知識何だろうか?

 

それを言うと「自然が相手だから!」何て言うんだろうな?

 

民間企業に勤めるサラリーマンだったら頸になってるな。

 

「今月の売上です。」

「えーーっつ!何でこんなに少ないんだ!」

「だって、お客さんが発注してくれないから。」

「そうか!そりゃあしょうがないな。」

「来月、頑張ろうな!」

「はーい!了解しました!今日はノー残業デイなので帰ります。」

「はい、お疲れさま。来月こそ頑張ろうね。」

「ウィース!お先きーす。」

 

「何て!なる訳が無いだろう!」

「営業活動日報を見せろ!何が出来て、何が出来なかったんだ!」ってなるよ。

 

 

 

 

「前戯が長くなってしまったが・・・彼女の父親の手術関連の話だが。」

 

8時間の長い心臓手術後、6日間でICUでの治療も終えて一昨日一般病棟に移った。

※心臓に5~6本のチューブ入っているためナースステーション前の個室にいる。

 

数日前にも書いたと思うが・・・手術を執刀してくれた医師曰く。

「ICUに居るって言う事は、何時死んでもおかしくない状況の患者である。」

※非常に無情で残酷な言葉だが、素人には患者の状態が分り易い言葉かもしれない。

 

一昨日、まだICUにいた義父をお見舞いに行った時に、

義父が「もう・・・此処に来てから2~3人死んだよ。」とボソッと言った。

※ICUのベットは全部で6個・・・その内の30~50%の患者は亡くなってしまうんだ。

 

「亡くなる時は、医師や看護師が急に慌しくなり患者の名前を連呼する様だ。」

 

今、一般病棟に移ってにこやかにしている義父だが、

ICUに居た時は「次は俺の番か?」・・・何て思っていたのかも?口には出さないが。

 

 

8時間の手術の間、彼女とおっさんは病院からPHSを持たされ病院内で待機していた。

※PHSを持たされるのは手術中何かあった時の為の緊急連絡用。

 

8時間の間は家族待機室(病院ではラウンジと言っていた)。

※長椅子が幾つかあるだけ、恥ずかしくも無く良くラウンジと名付けたもんだ。

 

手術室に入る前に家族に番号札が渡される。

我家は「12」。

※個人情報保護法で氏名の代わりに番号を付けられる。

※「これってどうよ?」って感じがしたが病院の方針だからしょうがない。

 

手術が終了した場合、番号を呼ばれ患者を「お迎え」に行くシステムと教えられた。

※この「お迎え」って言葉にも非常に違和感を感じた。

単純に「お迎え」って言葉は「迎え」を丁寧語にしたものだが・・・。

「幼稚園にお迎えに。」「駅に着いた人をお迎えする。」等々に使われるが、

良く葬儀で「天国からのお迎え。」や「故人をお迎えする。」等と使うジャン!

まあ、これも病院の方針だからしょうがない。

 

「番号」を呼ばれた患者のお迎え方法には3つのパターンがある事が分かった。

※結構チェックしてるでしょう?!そりゃあ8時間する事が無いからね。

 

1. 番号を呼ばれる ⇒ 手術後ベットに寝かされた患者と病室へ。

2. 番号を呼ばれる ⇒ 家族は打合室 ⇒ 手術後ベットに寝かされた患者と共に病室へ。

3. 番号を呼ばれる ⇒ 手術後の患者はICUへ直行 ⇒ 家族は打合室。

これは手術の難易度によってパターン化されているのかも。(想像だけど)

 

「義父の場合『3』のパターン。8時間の手術の流れ及び今後の傾向と対策の説明。」

 

 

もう一つ分かった事がある!時間があるからとことんチェックしてる。

 

通常は手術を終えた患者はベットに「仰向け」で寝かされて出て来る。

しかし・・・違う手術後の患者が1人いた。

「何と!ベットに俯(うつぶ)せに寝た患者が手術室から出て来た。」

 

「はっーーはーんー!きっと、これは臀部(でんぶ)系の手術だな?!痔かな?」

こんなチェックでもしてないと8時間持たないよ。

 

MAHALO.