GW最後の夜に現実を見た・・・

Princeville, Kauai Island…Sunset.

 

「GW最後の日曜日の夜7時にビールを飲みながら結構シビアなTV番組をみている。」

 

BSフジのドキュメンタリー番組。

「ぼけますから よろしくお願いします。~私が撮った母の認知症1200日~」。

※2017年10月1日に放映されたものを今日再放送されたモノだ。

女性テレビディレクターの両親(父親96歳、母親88歳)の母親が認知症になった。

 

腰が曲がって耳が遠い96歳の旦那さんが88歳の認知症の奥さんを介護している。

地獄の様な高齢者が高齢者をケアする「老老介護」状態。

この「老老介護」の現場を娘であるテレビディレクターがカメラを回している。

 

「日増しに、認知症が悪化する母親が壊れていく様が非常に怖く感じた。」

 

「認知症で全てが不幸になるのでは無い。」

「家族の絆がより強まったように感じる。」何て言うがそれは全くの嘘だと思う。

 

おっさんは「不幸以外何がある?家族の絆が強まる?綺麗事を言うなよ!」

周りの人間は肉体的にも精神的にもヘトヘトだよ。

 

「この様なシビアな番組はBS放送で無く視聴率の高い地上波で放送するべきだ。」

全く他人事じゃあ無いな・・・おっさんはこうなる前にフェイドアウトしたい。

 

【追記】

BS Fuji Official Channel

 

 

MAHALO.