認知症の行方不明者が年々増えている・・・

Waimea, Kauai Island.

 

ALOHA.

 

「2018年の1年間で認知症を患った人が1万6,927人も行方不明だって!凄い数だ!」

 

警察庁の調べで、

昨年1年間に全国の警察に届け出のあった認知症の行方不明者数が前年より、

1,064人増の1万6,927人(男性が9,274人・女性が7,653人)だった。

確認されたのは17年以前の届け出分を含め1万6,227人。

この数字だけだと2018年認知症で行方不明後に何人所在確認出来たかが不明だ。

 

「単純に計算すると・・・1日46人も行方不明になっている。」

確かに藤沢市も3日に1度は防災行政無線で「行方不明者のお知らせ」が流れている。

でも「発見されました。」って放送は少ない。

発見されないから放送されないのか?発見されても放送しないのか?どっちだろう?

 

日本の2018年度の行方不明者の総数は8万7,962人。(驚く数字だ!)

一番多いのは20代で1万8,518人、次が10代が1万6,418人。

仕事や家庭問題で悩んで逃避行に走るんだろうな?

「認知症の行方不明者より20代の行方不明者の方が多いんだな!」

 

 

再び週末は天気が崩れそう、梅雨だから仕方ないんだけど・・・何故?週末だけ?

「明日から1泊2日で伊東温泉に行って来ます。明日行ったら次に行くのは秋だな。」

 

 

MAHALO.

 

 

 

 

 

 

GW最後の夜に現実を見た・・・

Princeville, Kauai Island…Sunset.

 

「GW最後の日曜日の夜7時にビールを飲みながら結構シビアなTV番組をみている。」

 

BSフジのドキュメンタリー番組。

「ぼけますから よろしくお願いします。~私が撮った母の認知症1200日~」。

※2017年10月1日に放映されたものを今日再放送されたモノだ。

女性テレビディレクターの両親(父親96歳、母親88歳)の母親が認知症になった。

 

腰が曲がって耳が遠い96歳の旦那さんが88歳の認知症の奥さんを介護している。

地獄の様な高齢者が高齢者をケアする「老老介護」状態。

この「老老介護」の現場を娘であるテレビディレクターがカメラを回している。

 

「日増しに、認知症が悪化する母親が壊れていく様が非常に怖く感じた。」

 

「認知症で全てが不幸になるのでは無い。」

「家族の絆がより強まったように感じる。」何て言うがそれは全くの嘘だと思う。

 

おっさんは「不幸以外何がある?家族の絆が強まる?綺麗事を言うなよ!」

周りの人間は肉体的にも精神的にもヘトヘトだよ。

 

「この様なシビアな番組はBS放送で無く視聴率の高い地上波で放送するべきだ。」

全く他人事じゃあ無いな・・・おっさんはこうなる前にフェイドアウトしたい。

 

【追記】

BS Fuji Official Channel

 

 

MAHALO.

 

 

 

 

 

残されたパートナーは・・・

1222-6

ALOHA.

 

「今日は、見事に何の変化も無い・・・平凡な一日だった。」

 

「夫婦って、パートナーが亡くなったり重病になると残された片方は弱るな。」

 

近所に旦那さんが認知症なってしまった人がいる。

今は病院か?介護施設?に居る様だ。(もう一年近く経つかな?)

奥さんが見る見るうちに弱って来た感じだ・・・杖を突いて歩くのも辛そうだ。

 

二軒隣では、数年前にお爺さんが病気で亡くなった。

「煩いお爺さんだったから、これからは静かになるわ!」って軽口たたいていた。

一年も経たないうちに、お婆さんが認知症になってヘロヘロになってしまった。

 

「兎に角、劣化が早い。」

 

1231-4

病に倒れたパートナーの世話をしていて・・・パートナーの病が重くなるにつれ、

自分の健康を顧みる事が無くなるのかも知れない。

 

仲の良い夫婦程・・・夫婦の二人が健在でいるときに比べて、

パートナーを失った片方は悲しみに明け暮れて、死亡率が高くなるんだろうな?

「強い感情やストレスが原因でもあるんだろうな?」

 

「余りにも、何の変化が無い一日だったので・・・こんな事を考えてしまった。」

 

「しかし、おっさんの母親は親父が亡くなってから、何十年も元気で生きている!」

「きっと、夫婦仲が悪かったんだろうな?・・・残念・・・うっふ。」

 

MAHALO.

 

 

 

地域の防災放送・・・

8078-1

Aloha!!!

 

「湘南の朝の気温が一桁になってきた・・・今年は秋が無かったなーっつ!」

 

今週は毎日、地域(藤沢市)の防災放送で「行方不明者の放送」が流れている。

さっきも81歳の女性が行方不明になったから見掛けたら警察に連絡を頂戴って。

容姿や服装の情報は流しているが、お年寄りは皆さん同じ感じデザインだからな?

 

少し前までは発見されると、

「発見されました。ありがとうございました。」の放送が流れたが最近は全く無い。

「まだ発見されてないのか?」

「死んじゃったのか?」

「自分で帰って来たけど、警察に報告していないのか?」

まあ例え発見の情報を流しても、これだけ毎日行方不明者が出ていたら、

「あれ?何時頃に行方不明になった人だろう?」って分かんなくなるよな!

恐らく「放送しても市民は覚えてない。」って前提に流さないんだろう。

 

一年間に認知症の行方不明者が約9,607人らしいね。(1日で26人か!)

その内351人が死亡して発見されているって!

そして208人が行方不明のままだって!

(これは行方不明から1年経っても発見されない、過去を累積すると凄い数になる。)

この数字は・・警察に正式に届け出があった数字。

正式な届け出前に保護されたり、死亡が確認されたりする人もいるから数は、

もっと多いらしい。

 

「だから『発見のお知らせ』を放送しなくなったんだな!何となく分かった!」

 

認知症の高齢者は、2013年の時点で462万人。(高齢者の15%)

認知症の予備軍とされる「軽度認知障害」の高齢者は400万人。

合わせて約862万人か。(日本国民の14人に1人は認知症か軽度認知障害かよ!)

 

「おっさんの様に頻繁に記憶喪失になる人はどうなんだろう?」

「例えば『昼飯食ったかな?』とか『親の名前忘れたり』あっ!これが認知症か!」

 

「何だ!おっさんは軽度認知障害でした!・・・うっふ。」

 

※画像はコアの枯葉・・・月型の葉っぱって知ってた?知ってるか!

 

Mahalo.