ALOHA.
「ついに3月・・・3月と言えば多くの企業では決算月で1年で最も慌ただしい月。」
見せ掛けの数字作りのために、顧客に頭を下げて商品を突っ込ませて頂く3月。
そして、3月に突っ込ませて頂いた商品を返品して頂くための赤伝を切り捲る4月。
※実際には商品自体は全く動かない・・・単なる伝票と請求書と入金作業のみ。
「虚しいけど日本企業の伝統行事なのだ!」
「本来の新年度の数字作りは5月から・・・でも第1四半期の締めの6月が迫ってる。」
※実際の第1四半期の営業活動は5月と6月の2カ月のみ。
「虚しーーーっつ!」
「さて話はかわるが、おっさん達は函館へ行きます。3月10日から2泊3日の小旅行。」
人生2回目の函館。
1回目は高校卒業記念(昔は卒業旅行なんて言ったかな?)の男3人函館の旅。
※実は札幌まで行く予定だったが・・・函館まで行って引き返した。
東京都大田区南馬込に住んでいた中学時代の同級生3人と。
本当は4人で行く予定だったが1人が突然欠席となった。(現代用語でドタキャン)
卒業旅行とは名ばかりで実際には「浪人決定旅行」。
実際にはおっさんは日芸の美術学科彫刻専攻に受かっていたが入学後6カ月で中退。
「彫刻をやっていても所詮は美術の教師か?ロダンにはなれない!」と思い中退。
中退後1年6カ月の浪人生活を経て再び大学へ入学した。
汚い男3人で上野駅から夜行の八甲田51号?55号?に乗り青森へ。
ビールとウィスキーとタバコを買い込んで。
確か?夜10時頃に出発して翌日の朝11時頃青森に到着したのかな?
12時間の間は車中でどんちゃん騒ぎ。(勿論まだ未成年)
青森駅から青函連絡船で函館駅へ。
何故か?この青函連絡船が非常に侘しく感じた覚えがある・・・何故だろう?
青函連絡船が陸から離れ始めた時に誰とも無く、
「札幌に行くの辞めない?函館に1泊したら東京に帰らない?」と・・・。
何故だか?これより先に行くと東京に戻れなくなると思った。
「何故だろうか?今でも不思議でしょうがない。青函連絡船のせいかな?」
結局は卒業旅行の思い出は、八甲田55号の車中でどんちゃん騒ぎしか残って無い。
※青函連絡船ってもう廃止されてるんでしょう?青函トンネルがあるからな。
「まあ、今回は函館まで飛行機だから1時間ちょっとで到着だから楽だね。」
美味しい海鮮料理とビールが楽しみだ・・・寒くないと良いけど。
MAHALO.