熾烈な戦い・・・

Photo : Kelauea, Kauai Island…Papayas.

 

ALOHA.

 

「最近、平日の夜や土日の昼間に東京電力と東京ガスから頻繁に電話が掛かってくる。」

 

電力とガスの自由化に伴い・・・「電気とガスの料金を纏めませんか。」って電話。

電気料金に関してはケーブルTV会社や通信会社・・・挙句の果てにはJALまでも。

JALなんて電気料金100円毎に1マイルだって。

何か、凄い世界になって来たな!「本業をしっかりやれよ!」って思ってしまう。

 

※電気料金とガス料金を纏める事が出来るのは東京電力と東京ガスの2社のみ。

※電気料金のみの支払いは多くの企業が参入している。

 

先程も東京電力から電話があった。

一生懸命に電気とガスの料金を纏めるとこんなメリットがあるを唱えていた。

 

おっさん「東京電力にした場合と東京ガスにした場合とどっちが得なの?」

東京電力「どっちが得か分かりません、東京ガスのサービスを把握してません。」

おっさん「えっ?競争相手のサービスを把握して無いの?」

東京電力「はい。」

おっさん「そうなの?東京ガスより年間を通してどの程度の割安になるかは?」

東京電力「それは分かりません。サービス内容を東京ガスと比べた事がありません。」

 

凄く楽なセールスしてるじゃあ無い?!

「他社のサービス等全く把握して無くて『当社にしてね。』『当社にしてね。』の連呼か。」

 

通常の民間企業のプレゼンは具体的な数字を提示し比べながら、

「当社は他社に比べてこんだけメリットがあるので当社にすればお得です、是非宜しく。」

が普通じゃあ無い?

 

おっさん考えたんだけど・・・。

賃貸物件を管理している管理会社も電力自由化に乗れば良いと思うけど。

「電気料金を管理会社が扱って家賃や管理費を割引にするってサービスはどうよ?」

スーパーマーケットも良いよね。

電気料金をスーパーマーケットが回収して、支払い金額によって買物割引率が発生する。

 

 

「JALまで電気料金を扱うとは!電気料金を扱うと企業はどんなメリットが発生するのか?」

調べてみる価値はあるよね。

 

 

MAHALO.