米国白人が使う侮蔑用語・・・

Photo : Pohoa, Big Island…Maku’u Farmer’s Market.

 

ALOHA.

 

「明後日は低気圧が発達して『春の嵐』の予報、『春一番』だったら良いのにな。」

 

丁度、朝の通勤時間が雨と強風で大荒れになりそうだ。

午前10時には雨と風は収まり最高気温が20度位になるってさ。

「何カ月繰りかの20度か・・・少し嬉しいなーーあ。」

 

 

 

 

「ところで “Chink” (チンク)って侮蔑(ぶべつ)用語を知っている?」

 

本来は “Chink” は「細い裂け目」「割れ目」「狭いすき間」って意味だけど。

“Chink” には別の意味(使い方)があって、

「米国の白人が侮蔑の意味で東洋人(主に中国人)を”Chink”と呼ぶ。」

 

何故?米国の白人が東洋人(主に中国人)を”Chink” と呼ぶのか?

「東洋人や中国人は細い目をしているから。」

 

19世紀末に急増した中国系移民を呼ぶのに使用した言葉。

米国人はアジア人移民の出身国を区別出来ないので

東洋人や中国人を”Chink” と侮蔑語としても使っていたらしい。

 

現在でも東洋人や中国人を”Chink” と呼ぶ一部の米国の白人がいる様だ。

 

米国のファーストフード店等で買い物した時のレシートを確認してしてみて。

「ひょっとしたら “Chink” って単語が印字されているかもしれないよ。」

 

 

MAHALO.

 

 

 

 

 

ハワイに日本人移民が多い訳③・・・

001785-1

ALOHA.

 

「午後からは大雨が降ったり止んだりの不順な天気だった。」

 

大雨が止んで晴れているが・・・日本は虹が出ないね。

ハワイだったらそこいら中に虹が出ているのに。(そこいら中は大袈裟だけど。)

 

 

 

 

金曜日の続き・・・「ハワイに日本人移民が多い訳・・・」

 

ハワイ王国の歴代の国王を金曜日にお浚(さら)いをした。

※2月26日金曜日の【付録】参照。

 

第2代国王カメハメハ2世以降、欧米人の宣教師・捕鯨船・商人が次々現われ、

それと共にハワイ諸島の資源が乱獲されていった。

そして、ハワイ王国の国土75%(四分の三)を白人(欧米人)が保有してしまった。

何故なら、当時のハワイアンは土地を所有するという考え方が無かった為、

タダ同然で白人(欧米人)達に占領されていってしまった。

しかも、

白人(欧米人)の持ち込んだ淋病・天然痘などに免疫のなかったハワイアンは、

人口が30万人から5万人に激減するという危機に瀕していた。

 

Kalalaua-1

カラカウア国王 David Kalākaua (画像:Wukiprdia より)

 

そこで、第7代カラカウア国王(在位:1874年 – 1891年)は、

密かに考えていた日本と同盟を結んで、アジア・太平洋地域に「同種族」の連合を

作り上げて白人(欧米人)の外来勢力の拡大を阻止して独立しようとしていた。

 

1881年3月、カラカウア国王は密かに赤坂離宮を訪れ、明治天皇との会見を乞うた。

※突然のカラカウア国王の訪問に、快く受け入れ明治天皇も素晴らしい。

 

そして、

明治天皇に現状のハワイ王国が白人(欧米人)間に生じるやっかいな事態を、

説明し日本へ下記3項目の協力を仰いだ。

1.ハワイアンの人口減少を同一種族である日本人で補うため 日本人移民の実現。

2. 王位を継がせる姪のカイウラニ王女と日本皇族の山階宮定麿親王との婚約申入れ。

3. ハワイと日本の友好によって、将来の太平洋の発展に寄与したい。

 

明治天皇からの回答は・・・。

1. 日本人移民の実現。

・1885年には官約移民が実現した・・・946名がハワイへ渡った。

官約移民=政府の斡旋した移民。

・1894年は民間に委託され、約29,000人がハワイへ渡った

※1860年、カメハメハ4世時代にも移民の要請はあったが、明治維新の混迷期のため

対応されず。

※カメハメハ5世時代にも要請があったがハワイ王国が条約未済国のため許可されず。

 

2. 王位を継がせる姪のカイウラニ王女と日本皇族の山階宮定麿親王との婚約申入れ。

・明治天皇は婚姻の議は謝絶した。

謝絶の理由。

・日本の皇室にはそのような前例が無い。

・米国の勢力圏に立ち入るのを好ましく無い。

この時、日本は既に「ハワイ王国は米国の勢力の元にある。」と認識していた様だ。

 

今回のカラカウア国王の行動について御冠(おかんむり)の米人勢力は、

1887年に新憲法を起草し、圧力でカラカウア国王に承認の署名をさせた。

新憲法は「銃剣憲法」と呼ばれた。

 

きっと米人勢力はカラカウア国王に、

「おまえ!勝手な事やってんじゃねーよ!」

「日本に行って何を言ってんだよ、有色人種はお前らだけで十分だよ!」

「国王なんて名ばかりで飾りなんだよ!抹殺するぞ!」何て言ったんだろうな?

 

その「銃剣憲法」内容は、

・国王の政治的行為は、全て米人議会の承認を必要とする。

・議会選挙は、土地を所有する者だけが有権者の条件がある。

よって、多くのハワイアンは選挙から排除された、日本人移民なんか問題外。

そりゃあそうだ、ハワイの75%の土地を白人が所有しているんだから。

 

そして、カラカウア国王はアルコール依存症によって体調を崩し死亡した。

 

カラカウア王の後を継いで、実妹のリリウオカラニ女王が即位した。

女王はハワイアンにも選挙権を与える新憲法の発布をしようとしたが、

米国白人側はこれを機に一気に王制打倒に動き出した。

「血に飢えた、そして淫乱な女王が恐怖の専制王権を復活させようとしている」

と訴え、海兵隊員160名を上陸させ政府庁舎や宮殿近くを制圧した。

女王は流血を避けるために王権を放棄した。

 

そして、ハワイ政府庁舎に星条旗が掲揚された。

「ハワイの実(西洋梨)は完熟し、今こそアメリカがそれをもぎ取るのに、

黄金の時が訪れている。」とフォスター国務長官にハワイ併合を訴えた。

 

1893年、米国の革命によりハワイ王国が消滅しハワイ共和国となる。

1898年にはハワイ準州としてアメリカ合衆国に併合された。

 

 

『ハワイのカラカウア国王が、わざわざ日本に来てハワイアンの人口減少を、

同一種族である日本人で補うため 日本人移民を明治天皇に嘆願した訳だ。』

それなのに・・・日本人移民の待遇は過酷で実態は人身売買に類似していた。

それもこれも、ハワイ王国の国土75%を所有する米国白人の・・・。

 

 

もし、カラカウア国王の姪カイウラニ王女と日本の皇族が結婚していたら、

日本とハワイの関係はどの様な感じになっていたのだろうか?

 

「おおよその事は分かったと思う、明日は『まとめ』を書くつもり。」

 

MAHALO.

 

 

 

 

疑問は解決せず・・・

08463-1

ALOHA.

 

「先週の金曜日、呑屋さんで白熱した議論を展開・・・しかし結論は出無かった!」

 

「外人はオシッコとウンコと同時にしない。」って非常に深い課題。

 

おっさんが長年に渡り疑問に思っていた事を、同席していた友人に聞いてみた。

「昔々に聞いた事があるけど、白人はオシッコとウンコを同時にしないって本当?」

金曜の夜に相応しい課題だ。(週末だから出来る課題かも?)

 

「ねえ、青ちゃん、日本人はオシッコとウンコ一緒にするよね?」

「勿論、当然だよ!同時って言うより、オシッコをして直ぐにウンコだな。」

「だよね!オシッコとウンコはセットだよね!」

「うん、あとはオナラも出るね!」

「おう!日本人はオナラとオシッコとウンコだとトリオだね!」

「普通はね。吉永小百合もそうだと思うよ。」

「おーっ!吉永小百合もか!・・・叶姉妹や仲間由紀恵かな?」

「勿論!」

「でも、不思議だけど、外人はオシッコとウンコは同時にしない様だよ!」

「えーっ!本当?初めて聞いたよ。」

「マジ!昔に聞いたんだけど、オシッコとウンコを同時にしないらしいよ。」

「そうなの?じゃあ・・・同時にオシッコとウンコをしたくなら無いんだ?」

「彼らは、オシッコとウンコを同時にするエクスタシーを感じた事無いんだよ!」

「んーっ・・・エクスタシーって言うよりも・・・カタルシスだな!」

「可哀想な人種だね!」

「でも、アジア人はどうなの?同時なのかな?別々かな?」

「うーん、難しいね!日本人だけの特権かな?」

 

「ウンコをした後オシッコは爽快だけど、オシッコをした後ウンコは不快だね。」

「それは・・・水が跳ねるか?跳ね無いか?の問題だね?」

「確かに、跳ねて水がお尻に・・・成程ね。」

「深いな!」

 

議論が白熱していた時に・・・。

お店のマスターが「止めてよ!一応ここは飲食店だから。」だって。

「もう、そろそろ2時だからお店閉めるよ。」

 

「いやーっ!有意義だった議論だったけど、今日も結論が出無かった。」

本当のところはどうなんだろうか?

もし、日本人と違うのであれば・・・文化や生活様式や身体の構造の違いなのか?

この疑問が解決出来るまでは先に進めない・・・おっさんでした。

 

「今度、ハワイで訊ねてみよう!この日本人はイカレテルナと思われるかな?」

月曜日からこんな話で・・・すみません。

 

MAHALO.