ALOHA.
「今日は『夏至(げし)』一年で一番昼(日の出から日の入)の時間が長い日。」
折角の夏至なのに「太陽が全く見えない!残念!」
「夏至」の逆に日の出から日の入の時間が一年で一番短いのが「冬至」。
何と!「夏至」と「冬至」では日の出から日の入の時間が5時間も違うらしい。
「昼間の時間が5時間も違うんだったら日本もサマータイムを導入すれば良いのに。」
「話が360度変わるが・・・ま・ま・間違えた・・・180度変わるけど。」
“Kaulana Na Pua”って曲知ってるよね。
非常に陽気なリズムだけど「詩の内容がリズムと違って深い内容だと知った!」
19世紀末にハワイ王朝が転覆された。
王に忠実だったロイヤル ハワイアンバンドが新政府への忠誠を誓わなければ、
解雇され石を食べて生きていく事になると脅されても決して屈しなかった
ハワイを愛する強さと揺るぎない心を歌った曲。」
取敢えずこんな動画を載せておきます。
(YouTubeにもっと良い動画があったんだけど載せる事が出来なかった。)
もっと良い動画を観たい場合は下記のサイトをクリック。
ProjectKULEANA https://www.youtube.com/channel/UCdjOFPUTKH5rOLgPyKkmZUA
“Kaulana Na Pua” = 「名高い子供達よ」
日本語の訳を探し出して載せといた。
Kaulana na pua ao Hawaii
Kupaa ma hope o ka aina
Hiki mai ka elele o ka loko ino
Palapala anunu me ka pakaha
ハワイの名高い子供達よ
この大地をしっかり支えている
悪い遣いの手がやってくる
人を騙す書類を持っているだろう
Pane mai Hawaii moku o Keawe
Kokua na hono ao Piilani
Kakoo mai Kauai o Mano
Paa pu me ke one o Kakuhihewa
ハワイ島のケアヴェは答える
マウイのピイラニも手助けに来る
カウアイのマノも応援に来るだろう
オアフのカクヒヘヴァもしっかりと立っているだろう
Aole ae kau i ka pulima
Ma luna o ka pepa o ka enemi
Hoohui aina kuai hewa
I ka pono sivila ao ke kanaka
絶対にサインするな
敵が持ってきた紙には
土地を売り渡すことになる
人々の人権も
Aole makou ae minamina
I ka puu kala o ke aupuni
Ua lawa makou i ka pohaku
I ka ai kamahao o ka aina
私たちはその価値を認めない
政府が与える金の
私たちは石で十分
そしてこの大地の恵みがあれば
Ma hope makou o Liliulani
A loaa e ka pono o ka aina
Haina ia mai ana ka puana
O ka poe i aloha i ka aina
私達はリリウオカラニ女王を支えます
この土地を勝ち取ってくれる
ここに伝えられているのは
この土地を愛した人々の事
アメリカ人の武力による圧力で署名させられた憲法によって、
ハワイ国政に対する権限の全て奪われたカラカウア王は1891年に病死した。
その志を継いだ妹のリリウオカラニ女王が即位し、アメリカ人との対決姿勢を強め、
王朝を回復するために憲法の改正に頑張ったが・・・。
この憲法を変えようとした事がアメリカを怒らせてしまいハワイ王朝の滅亡となる。
「成程な”Kaulana Na Pua” はこの時期(1893年)の事を歌っているんだろうな?」
ワイキキのブランドショップでウロウロしながら「買い物スイッチが入った!」って
馬鹿言いながら買い物ばかりして無いで「たまにはハワイの歴史も学ぼうよ!」
MAHALO.