ALOHA.
「今日はポカポカ天気で良かった!しかし、明日は大雨と強風の嵐だってさ。」
明日の嵐を乗り切れば、明後日からは春の陽気に戻る様だ。
「近々、唐辛子(鷹の爪)の苗を買って来て植えるつもり。」
今年は大量に作ってやるつもり。
昨日、文部科学省が先日、全国の中高生らを対象にした2015年度の、
「英語教育実施状況調査」結果を発表した。(確か?発表したのは一昨日かな?)
高校3年生で「英検準2級程度」以上の英語力を持つ生徒は34.3%。
中学3年生で「英検3級程度」以上の英語力を持つ生徒は36.3% との発表があった。
非常に喜ばしい事だけど・・・「本当かな?」
おっさん、英検を受けれる様なレベルじゃあ無いので、英検の基準が分からない。
そこで「英検準2級」と「英検3級」ってどの程度の基準かを調べてみた。
公益財団法人 日本英語検定教会のサイトの審査基準をチェックしてみた。
◆英検 準2級の審査基準。
「日常生活に必要な英語を理解し、また使用する事が出来る。」
読む:日常生活の話題に関する文章を理解する事が出来る。
聞く:日常生活の話題に関する内容を理解する事が出来る。
話す:日常生活の話題についてやりとりする事が出来る。
書く:日常生活の話題について書く事が出来る。
◆英検 3級の審査基準。
「身近な英語を理解し、また使用する事が出来る。」
読む:身近な事に関する文章を理解する事が出来る。
聞く:身近な事に関する内容を理解する事が出来る。
話す:身近な事についてやりとりする事が出来る。
書く:身近な事について書く事が出来る。
「準2級と3級の違いは『日常生活の話題』と『身近な事』の違いあるだけだ。」
おっさんの能力では「日常生活の話題」と「身近な事」の違いが分からない。
例えば・・・。
「消費税8%」って言葉は「日常生活の話題」でもあり「身近な事」だよね。
英語では ” 8% consumption tax ” だと思うけど・・・。
” 8% consumption tax “って英語を・・・、
日本の高校3年生の34.3%・中学3年生の36.3%が理解しているって事だよな?!
高校3年生と中学3年生に「消費税8%を英語で言ってみて。」と聞いてみたら、
30%以上が ” 8% consumption tax ” と答えられる訳だ!
「おっさん、湘南でそんな子供達(中高生)に未だに一度も会った事無いけど。」
「近所の中高生は基本的な会話すら出来て無いよ。」
まさか?「日常生活の話題」や「身近な事」の英語って、
「マクドナルド」や「コカ・コーラ」や「コーヒー」程度じゃあ無いだろうな?
日本の文部科学省は、テストの能力をあげようと四苦八苦してるだけで、
本来の「実生活で話す英語力」を完全に無視してるんだろ。
「もう、日本人に英語を求めるのは無理だよ!寧ろ、日本語を世界に広めようよ!」
(勿論、漢字を除いてね。)
MAHALO.