絵本「戦争のつくりかた」・・・

Napili Bay, Maui Island.

 

ALOHA.

 

「今日は長崎市に原爆が投下された日。73年前の1945年8月9日午前11時02分。」

 

長崎市に投下した原子爆弾のコードネーム「ファットマン Fat Man」。

広島と長崎に投下された原爆は

・広島に投下された原爆「リトルボーイ Little Boy」はウラン型原爆。

・長崎に投下された原爆「ファットマン Fat Man」はプルトニュウム型原爆。

ウラン型に比べるとプルトニュウム型は少ない量で核分裂を起こす事が出来る様だ。

(ウランは天然のモノ・プルトニュウムは人工的に作られたモノ)

 

 

2年前に公開された短編アニメ「戦争のつくりかた」を知っているかな?

元々は絵本だった。(絵本は2004年に制作された)

「日本で何が起きようとしているのか。」を子供達に分かり易くアニメ化したモノ。

 

「一度子供達に見て欲しいと思う。」

今にも日本で起こりそうなことが少なからず描かれている。

 

タイトルの「戦争のつくりかた」がちょっとね・・・。

出来れば「馬鹿な大人達はこうして戦争をつくる」にして欲しかったな。

 

現在の日本はこの絵本の描いた未来に近づいてい様にも見えますが・・・。

「果たして遠くない将来に『戦争のできる国』になってしまうのだろうか?」

 

 

MAHALO.

 

 

 

 

 

8月9日・・・

00136-1

ALOHA.

 

「今日は長崎原爆の日・・・午前11時02分に黙祷。」

 

70年前の今日 午前11時02分・・・。

コードネーム ” Fat man “が長崎に投下され 、死亡者74,000人、負傷者75,000人。

 

当時、長崎市の人口が240,000人だった。

市民の60%が「太った男」によって死傷した事になる。

 

ところで、広島市に投下された原爆と、長崎に投下された原爆は内容が違うようだ。

広島に投下された原爆の燃料はウラン235、爆発力はTNT火薬換算15kt。

長崎に投下された原爆の燃料はプルトニュウム269、TNT火薬換算21kt。

 

コードネームから分かるよに、広島の原爆は「リトルボーイ」。

ネーミングからしてみても、やはり「太った男」の方が破壊力が大きそうだ!

 

「断然、長崎市に投下された原爆の方が破壊力が大きかった様だ!」

しかし、長崎の場合は投下された場所が市の中心街から少しずれていた様だ。

よって、被害者が広島より少しだけ少なかった。(少ないって言っても15万人だ!)

 

当時の広島市の人口が350,000人。

広島市の死亡者:140,000人

広島市の負傷者数:79,000人

何と、広島市民の62.5%の人々が死傷した計算になる。

 

「やっぱり・・・戦争はやってはいけないのだよ!絶対に!」

 

最後に・・・ガンジーの言葉で締め括る。

“There is no path to peace. Peace is the path…Mahatma Gandhi。

「平和への道はない。平和こそが道なのだ。」

 

MAHALO.