ALOHA.
「飲み、食い、浸かりで・・・疲れたので、熱海に寄らずに帰って来た。」
子供の頃、遊び捲って「疲れた。」って言うと親から怒られた。
「遊んで帰って来て『疲れた』なんて言うな!」
「『疲れた。』は仕事した人だけが言って良い言葉だ!」って。
しかし、今回だけは小さな声で・・・「遊び疲れた、真直ぐ家に帰ろう。」
本来であれば、熱海でお寿司を食べて帰るのだが・・・。
伊東駅に到着して、まだチェックインまで時間があったので町を散策。
今までも散策はしていたが、今回はもっとディープな裏道散策。
細い路地で、画像のお店(?)発見した?
「これは、何のお店だろう?・・・ピンク座か?・・・あれかな?」
看板が淫靡な感じで「座」って付いているから、ストリップショー小屋だろう。
まだ、時間的に閉まっている。(発見したのは午後2 時頃)
当然、入口は閉まっている。
ドアの横には・・・誰が考えたのか?分からないが・・・強烈なコピーが。
「伊東の夜 大人の貝酔欲情 (かいすいよくじょう)」
「貝に酔って欲情する。」と伊東のオレンジビーチの「海水浴場」と掛けた訳だな!
「完璧すぎるよ!パーフェクトだよ!感無量だよ!」
「書体(フォント)も味があるな!高名な書道家が書いたんだろうな?」
コピー力では、糸井重里、仲畑貴志、秋山晶、魚住勉 なんて足元にも及ばない。
「この素晴らしい、『大人の貝酔欲情』には誰にも勝てない!」
「一体、誰のコピーだろうか?前に停まっている自転車の持ち主が書いたのか?」
暫く、店の前にいたが・・・全く人が通らない。
出会えたら「素晴らしい作品です!弟子にして下さい!」と言うつもりだった。
「ピンク座を紹介した、勉強になるブログを発見した。必ず読んでみて!」
【静岡】【ストリップ】 ニッポンのワザ ~匠に会いに行く~
http://papicocafe.blog.fc2.com/blog-entry-62.html
「成程、中ではこんな素晴らしい事が行われていたんだ?!」
「最後は、笛と共に三々七拍子で終わるらしいゾ!楽しそうだニャー!」
「次回、おっさんも・・・『貝に酔って欲情』を体験しちゃうぞ!・・・うっふ。」
MAHALO.