野々村ちゃん森へ帰る・・・

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Aloha!!!

 

「昨日、野々村ちゃんを近くの公園の森へ帰してあげた。悲しいお別れ。」

 

何の芸も無くただ号泣する野々村ちゃん(カブト虫・オス・推定年齢47歳)。

夜泣きが煩くて眠れない日々が続いたので「森に帰(返却)してやった!」

(返却は買った八百屋さんじゃ無くて近くの森へ。)

 

その森は蚊が多くて、二人で20カ所も刺されながらの作業。

おっさん手作りのカブト虫小屋から、角を持ってコナラの木に放すと、

脇目も振らず・・・物凄いスピードで木をよじ登り始めた。

「こいつ!相当運動不足だったんだな?!」

全く振り向きもせず・・・「今まで有難うございました」の一言も無く。

悲しいかな・・・あっと言う間に数メーターの高さまで登って行った。

(こりゃあ・・・人間の野々村ちゃんと性格が同じだな?)

 

まあ・・・しょうがないか。

温厚なおっさん達は、

「彼がアグネス・ラムちゃんの様なボイン・ボインのメス出会えれば良いか!」と、

一緒にいた期間は短かったけど・・・親心だね!

 

公園を一周して、帰り掛けに再度、放した木をチェックしてみたが、

彼の姿は発見出来なかった。

 

「もう、森に溶け込んだ様だな!もう二度と生き物は買(飼)わない!面倒!」

と思いながらメダカに餌をあげるおっさんでした。(うっふ。)

 

「しかし・・・メダカも全く芸をしないね!・・・ただ泳いでいるだけ。」

 

Mahalo.

 

 

 

野々村ちゃんの記念写真・・・

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Aloha!!!

 

「今度の週末にカブト虫を自然に戻してあげるので、記念写真を撮ってやった。」

 

8月3日に八百屋さんで108円(雄と雌セット価格)で購入したカブト虫。

雌(小保ちゃん)が25日に急死し、独身を楽しんでいた雄の野々村ちゃん。

楽しんでいるんだろうけど・・・

「後ろ姿が何故か悲しそうに見えてしまう。」

心の中で号泣しているに違いない。

 

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「そろそろ自然に戻してやろう。」

 

近所の公園にある「カブトムシの森」に放してあげて、

「若くてアグネス・ラムに似たボイン・ボインの雌と出会える事を期待する。」

 

※そう言えば、アグネス・ラムってカウアイ島に住んでるんでしょう?

探しちゃおうかな?(うっふ。)

 

Mahalo.

 

 

 

カブト虫の野々村ちゃん放流計画・・・

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Aloha!!!

 

「今日は久々に一日雨が降って、最高気温もグンと下がって22度。そろそろ秋か?」

 

一昨日カブト虫のメス(小保ちゃん)が死んだので、オスの野々村ちゃんが退屈そう。

一日中パイナップルの上でジーッとしている。

割り箸で突っついてもイヤイヤ動く。

「チィ!ダルイぞ!俺はもう何もやる気が無いんだよ!」って感じ。

もう、可愛そうなので今度の土日にカブト虫を放流(?)してやろうと思っている。

 

そこいらに放流(?)すると鳥や野良猫に食われてしまう恐れがあるため、

カブト虫が生きて行ける様な場所に放流(?)しないと不味いな!

早速、近所にベストな場所は無いか?ネットで色々調べてみた。

 

「スゲー!近所にあるじゃん!」

直ぐ近所に手ごろな場所を発見した!(自転車で20分程度の場所。)

長久保公園(正式には長久保公園都市緑化植物園だって!大袈裟な名前)。

そこの公園内に「カブトムシの森」ってのがあるようだ。

クヌギ、コナラ、クリの木が植わっている小さな森。

夜になるとカブト虫やクワガタが採集できる森らしい。(でも夜は閉園している。)

「じゃあ・・・カブト虫を放流しても大丈夫だ!」

「採集出来るんだったら・・・放流も大丈夫だろう!」

 

実は2週間後はカウアイ島に行くので、カブト虫を誰にお願いしようか悩んでいた。

当初は、近所の家にバナナとパイナップルを渡して「宜しく!」ってお願いしようか、

「絶対に嫌がるだろうな!」きっとバナナとパイナップルを自分達で食っちゃてさ、

「ごめん!死んじゃった!変だね?!ハハハハッツ・・・。」って言われそうだ。

 

「メダカは大丈夫!」貰った家に「これ居ない間はお願い!」って言えば良い。

お土産にカウアイ・コーヒーでも買ってくれば良いジャン!

 

我家は、今後生き物は飼わない!(メダカが限界だな?)

 

「でもなーっつ・・・猫か?犬を飼いたいなーっつ!」

 

Mahalo.

 

 

 

カブト虫のメスが急死・・・

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Aloha!!!

 

「今朝、カブト虫のメスが死んでいた!」

 

バナナをあげるためカブト虫の小屋を開けると、

カブト虫のメス小保ちゃん(推定年齢31歳)が仰向けのまま全く動かず、

急いで119番。

 

救急隊員が人工呼吸を試みるが「既に心肺停止状態でした」との事。

死因が不明のため救急隊員が警察に連絡を取った。

早速、藤沢警察署の捜査一課が「事件と事故の両面」で捜査を開始した。

 

捜査員は、

側に居たカブト虫のオス野々村ちゃん(推定年齢47歳)に事情聴取を始めた。

「私が朝起きたら彼女は仰向けのまま倒れていた。」

「何故、飼い主を呼ばなかったんだ!もしくは119番しなかったんだ!」

「寝て居るのかな?と思って・・・。」

「おかしいな?カブト虫にとって仰向けは死を招く状態だと知っていたはずでは?」

「いやあ・・・普段から彼女は仰向けで寝て居ましたので・・・。」

「普段から喧嘩が絶えないと聞くが、何が原因で喧嘩していたのか?」

「あのーっ!小保ちゃんが・・・僕のカツラを取ろうとして・・・。」

「君はカツラなのか?」

「はい。20台後半から禿初めて今ではスッカラカンで・・・こんな感じです。」

(カツラを取って見せたようだ・・・)

「これは・・・見事な禿具合だ!あっぱれ!彼女には禿を隠していたのか?」

「ええ、でも薄々感づいていた様で、何度も『ズラを取ってみろ!』と・・・。」

「それで喧嘩になり、カッとなって首を絞めた訳だ!」

「僕はやってません!本当です!信じてください!僕は小保ちゃんを殺してない。」

 

おっさんも事情聴取された。

「昨夜何か?変わった事はありませんでしたか?」

「そう言えば、昨夜カブト虫の小屋から悲鳴のような声が聞こえました。」

「えっつ!それは何時頃ですか?」

「そうですね・・・確か・・・夜中の2時頃かな?」

「何故その時にチェックをしなかったのですか?」

「あの二匹は普段から喧嘩ばかりしてましたから・・・また始まったな?って。」

 

彼女も事情聴取を受け、

「貴女が発見したのですね。」

「はい、私が朝・・・バナナを上げようと扉を開けると・・・うっつ(嗚咽)。」

「もう既に仰向けのまま動かなかった?」

「そうです・・・割り箸で突っついてもビクともせず・・・うっつ(嗚咽)。」

「何か変だな?と思ったことはありませんか?」

「昨夜あげたパイナップルが手付かずで残っていました!・・・うっつ(嗚咽)。」

「えっつ!まさか!パイナップルを喉に詰まらせた?!」

「そんな事はないと思います・・・普段から沢山食べて・・・うっつ(嗚咽)。」

 

4分後・・・司法解剖の結果が・・・。

死体検案書によると「仰向け状態が長時間続いた為の死亡」とあった。

 

おっさん、

「夜中に聞こえたメス小保ちゃんの悲鳴は『起こして!』と言ってたのかも?」

「気が付いてあげられなかった・・・うっつ(嗚咽)・・・うっつ(嗚咽)。」

 

心の優しいおっさんはスコップで穴を掘り埋葬してあげました。

 

オスの野々村ちゃんは号泣しながら、

「おう!1匹減ったから小屋が広く感じる!これでゆっくりできるな!」だって。

 

Mahalo.

 

 

 

Beetle・・・

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Aloha!!!

 

「昨日、八百屋さんでカブト虫の番いを購入!108円也!」

 

スイカが並んでいる直ぐ横に、透明のパックに入ったカブト虫の番い。

「スゲーな!この八百屋さんはカブト虫も売ってるよ!」

「まさか?食う訳じゃ無いよね?」

「買おう!108円だってさ!安いな!」

(昔はもっと高かったんじゃない?カブト虫業界はインフレか?)

 

早速、家に帰って「カブト虫の小屋」を作ってやった!

(中国の紹興酒の木箱を二つ使って工作。」

ついでに壁面に溝内画伯のイラストを「ビートルだからビートルのイラスト。」

イラストって言うより落書きか?!

 

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イラスト(落書き)の前で記念撮影!(面倒なので雄だけ!)

雌は太ったゴキブリみたいなので・・・

 

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名前は付けてないが・・・雌の悦子(取敢えず母親の名前。体型が似ているので。)

 

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雄の「カブト虫」名前はまだ無い!

パイナップルを食べている様(さま)・・・泥が付いて汚いねーっつ!

 

最近のカブト虫はスイカを食べると腹を壊して死ぬらしい!

(結構、情けない昆虫なんだな?!)

 

「買って来て手作りの小屋に入れてやったら・・・雄が雌の上に乗っていた!」

「げっつ!こ・こ・これって・・・カブト虫のS・E・X か?・・・」

「交尾ってやつか?」

暫く乗っかっていた・・・「こいつスゲーな!性欲旺盛だな!しかも人前で!」

「腰を動かしていなかったので・・・どうなんだろう?」

 

「生まれて初めてカブト虫のSEXを見たおっさんでした!」

 

Mahalo.