野々村ちゃん森へ帰る・・・

08154-1

Aloha!!!

 

「昨日、野々村ちゃんを近くの公園の森へ帰してあげた。悲しいお別れ。」

 

何の芸も無くただ号泣する野々村ちゃん(カブト虫・オス・推定年齢47歳)。

夜泣きが煩くて眠れない日々が続いたので「森に帰(返却)してやった!」

(返却は買った八百屋さんじゃ無くて近くの森へ。)

 

その森は蚊が多くて、二人で20カ所も刺されながらの作業。

おっさん手作りのカブト虫小屋から、角を持ってコナラの木に放すと、

脇目も振らず・・・物凄いスピードで木をよじ登り始めた。

「こいつ!相当運動不足だったんだな?!」

全く振り向きもせず・・・「今まで有難うございました」の一言も無く。

悲しいかな・・・あっと言う間に数メーターの高さまで登って行った。

(こりゃあ・・・人間の野々村ちゃんと性格が同じだな?)

 

まあ・・・しょうがないか。

温厚なおっさん達は、

「彼がアグネス・ラムちゃんの様なボイン・ボインのメス出会えれば良いか!」と、

一緒にいた期間は短かったけど・・・親心だね!

 

公園を一周して、帰り掛けに再度、放した木をチェックしてみたが、

彼の姿は発見出来なかった。

 

「もう、森に溶け込んだ様だな!もう二度と生き物は買(飼)わない!面倒!」

と思いながらメダカに餌をあげるおっさんでした。(うっふ。)

 

「しかし・・・メダカも全く芸をしないね!・・・ただ泳いでいるだけ。」

 

Mahalo.

 

 

 

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