ALOHA.
「寒い!北風が痛い!冬は鍋に限るな・・・ビールが何本でも飲めてしまう。」
寒さでバナナの木がブルブル震えている。
「こんな国じゃあ無くて、私が生まれた南国に帰して!」って言ってた。
話は変わるが・・・。
おっさんはハワイでレストランの店内や料理等は絶対に撮影しない。
一度、ヒロへ行った時に入った小さなお店。
日本人の旅行者数組が入店していた。
そして、料理が運ばれたら一斉に撮影会が始まった。
それを見ていたお店のスタッフが目を丸くしていたのを覚えている。
同じ日本人としても少し恥ずかしい。
(まあ、旅の思い出だから仕方ないと思うけどね。と優しくフォロー。)
しかーし・・・。
絶対!お店で料理を撮らないおっさんだが・・・。
前回のハナレイで入ったお店で運ばれて来た料理。
「これは撮ってしまった!」
「その写真はこれだ!」
「決して!見た目も美しく、そして美味しかったから撮った訳では無い。」
これは見せしめのために・・・あえて撮った。
「アジャパー!パパイヤの上に・・・ワナワナ・ブルブル。」
「どうして?パパイヤの上にツナが乗っちゃってるの?」
「パパイヤの上にツナを乗せちゃあ駄目だろう!」
おっさんは・・・パパイヤ本来の味を楽しみたかった。
確かに・・・ツナは大好き。パパイヤも大好き。
当然、メニューに「ツナ」「パパイヤ」云々・・・と単語が書かれていた。
「よし!これにしよう!」と意気込んで発注した。
勿論、メニューには・・・、
「パパイヤの上に盛り沢山のツナが鎮座している。」なんて書いてなかった。
テーブルに運ばれた瞬間、落胆と激怒で・・・思わずカメラを向けてしまった!
カウアイ島でパパイヤをこんな形で食べるとは・・・非常に残念だった。
ツナをパパイヤから一つ残らず取り除くのが大変だった。
全て取り除いても、ツナのお汁がパパイヤに染みちゃってるんだよね。
いろいろやってみたいのは分かるし、創意工夫する事も大事な事だ。
しかしパパイヤだけは・・・そのままの味で充分に完成度が高い。
それを「あーしてみよう。」「こーしたらどうだ。」何て悪戯半分に、
手を加えれば、加える程不味くなる。
パパイヤの周囲2cm以内には、他の食材を置いて欲しくない。
パパイヤの上に他の食材を置くなんて・・・「以ての外だ!」
「無駄な事するな!切ってお皿に乗せるだけで良し!」
それが正しいパパイヤの食し方である。
今回はおっさん、声を大にして言いきちゃったよ!
「ハワイのパパイヤを美味しく食べる会」の湘南支部長のおっさんより。
MAHALO.