田舎町のパスポートセンター・・・

ALOHA.

 

「昨年頃に辻堂駅近くにパスポートセンターが出来たので更新に行った。」

 

午前中に東海道線辻堂駅の山側に出来た「湘南パスポートセンター」へ。

(辻堂駅を挟んで「山側」と「海側」と呼ぶ。)

「湘南パスポートセンター」は藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の住民が利用できる様だ。

 

藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町は公共の交通機関が少なく非常に不便な場所である。

東海道線と相模線と小田急江ノ島線しか無い場所。

※相模線は1時間に1~2本しか運転されていない。

山側の住民は一人に一台の車保有率、海側は一人に二台の自転車保有率。

※海側住人の自転車保有率はオランダの次に多いじゃあ無いかな?おっさんの創造。

そんな交通手段の不便な田舎町にあるパスポートセンターに駐輪場も駐車場も無い。

そして職員も非常に少なく、田舎町の小さな郵便局の様な感じ。

一応、窓口は3つあるが稼働しているのは1つだけ。

 

「あーあ、田舎町だなーあ!」と改めて実感した。

気の短い人は横浜や川崎で更新した方が精神的に楽かも。

 

 

おっさんは今回知った事がある・・・恐らく皆は知っている事だと思う。

 

「パスポートナンバーは更新する度に変わるんだね?!」

今まで数回更新しているが、パスポートナンバーが変わっている事を知らなかった。

パスポートナンバー等気にした事も無かった。

 

職員が、

「更新する事によりパスポートナンバーが変わりますが良いですか?」と聞かれた。

「へーっ!今迄も更新する度にパスポートナンバーは変わっていたのですか?」

「更新する度に変わっていましたよ。」

「気にした事が無かったので知らなかったです。」

「今回もパスポートナンバーは変わりますが良いですか?」

「良いけど・・・昨年申請したESTAはそのまま引き継がれるのですか?」

「いいえ、パスポートナンバーが変わったら新たに申請しなくてはいけません。」

「ゲッ!昨年に申請したESTAの20ドルは・・・ジャンジャンって感じですか。」

「はい。」

 

10年前の更新時にはESTA何て無かったもんな・・・。

 

ここで疑問。

職員が「パスポートナンバーが変わりますが良いですか?」って質問は何だろう?

 

「パスポートナンバーが変わりますが良いですか?」

もし「パスポートナンバーが変わるのは嫌です!」って言ったらどうなるの?

きっと「じゃあ、パスポートの更新は出来ません。」って言うのでしょう?

じゃあ?何故?「変わりますが良いですか?」って尋ねるの?

「パスポートナンバーが変わります。」で良いジャン!

これって日本人特有の言い方?

 

選択肢や返事は一つしか無いのに何故「良いですか?」って聞くんだろか。

きっと米国では「パスポートナンバーが変わるよ、以上。」って感じでしょう。

 

「10年間の思い出が詰まってるパスポート・・・バイバイ。」

 

パスポートの写真は交通安全協会で撮る事をお勧め!

パスポート用の証明写真は500円だった!

(勿論、交通安全協会の会員になってないと駄目!)

パスポートセンターは1,800円。

交通安全協会で撮れば1,300円もお得だ!

 

そう言えば、若いお姉ちゃんが職員に注意されていた。

「正面を向いた写真でなければ駄目で、少し斜めに向いてますね。」だって。

おっさん、その写真を見たかった!どんな感じの写真だろう?!

「きっとボックス型の証明写真か何かで撮ったんだろうな?」

 

おっさんの今回の写真は「今回も入国時に時間が掛かりそうな写真に仕上がった。」

 

 

 

 

話は変わるが・・・。

歌舞伎役者の海老蔵は奥さんの闘病生活を常にマスコミに発信しているけど・・・。

 

回復する可能性があるんだったら良いが、仮に回復の可能性が無い場合は、

奥さんが亡くなるまでマスコミに発信続けるのだろうか?

そして、マスコミは何を目的にそれを垂れ流し続けているのだろうか?

 

おっさんには芸能界とマスコミの感性が良く分からない。

お互いお金になるから続けているんだろうけど。

そして情報を待っている国民がいるから・・・「他人の不幸は蜜の味」って感じか?

 

何か気持ち悪い。

「選択肢が無いのに『良いですか?』と『他人の不幸は蜜の味』を欲しがる人々。」

 

MAHALO.