いよいよノーベル文学賞・・・

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ALOHA.

 

「少し暖かかったが、未だに鼻水止まらず鼻をかみ過ぎて鼻血が出て来た。」

 

年を取ると治りが遅い。

薬を飲むと頭がボーッとなる、いつもボーッとしてるから変わら無いか?」

 

 

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「今日、赤とんぼが数匹飛んでいた、トンボってドラゴンフライって言う。 」

英語でドラゴンフライって・・・「あまり良く思われていなにのかも?」

 

 

 

ところで今夜はノーベル文学賞の発表がある。

今年こそ村上春樹が受賞するかな?

日本時間の8日20時に発表だってさ。

 

もし、村上春樹が受賞したら日本の私立大学出身者の第一号になる。

※今までの受賞者24名は全て国立大学出身者なんだよな。

「是非、受賞して欲しい!」

「ひょっとしたら受賞するんじゃないの?」

 

「おっさんも、沢山ビールを『飲めーる賞』を取れそうなんだけどな?!」

「スゲー!クダラネー!日本人の恥だな!」

 

【追記 20:20】

「今年も駄目だった! 非常に残念!」

 

MAHALO.

 

 

 

 

ノーベル文学賞・・・

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Aloha!!!

 

「今年も駄目だったね・・・ノーベル文学賞を撮れなかった・・・村上春樹。」

 

今年の受賞者はフランスの作家パトリック・モディアノさん。

 

文学賞には「世界の優れた文学を世界の人々に伝える」的な定義があるらしい。

噂では(巷では)・・・、

だから「一つの地域に受賞者が集中しないようにとの考慮がある」らしい。

日本の受賞者は、1968年川端康則そして1994年大江健三郎。(当然アジア地域)

そして、アジアでは2012年に中国の作家・莫言がノーベル文学賞を受賞している。

 

「残念ながら・・・当分、アジア地域では文学賞の受賞者は出ないかもね?!」

 

Mahalo.

 

 

 

サカタという警察官の言葉が・・・

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Aloha!!!

 

「村上春樹の『ハナレイ・ベイ』警察官サカタがサチとの別れ際に言った言葉。」

 

読んだ方はご存知だと思うが村上春樹の短編小説「ハナレイ・ベイ」。

10分程度で読む事が出来る「非常に優しい短編小説」。

村上春樹の小説は難しいからな!・・・「ノルウェイの森」は5頁目で爆睡した。

大学と学部の大先輩になるけど・・・おっさんとはレベルが全然違う。

(おっさんの学力は幼稚園児以下レベルだから。)

 

サチの息子がハナレイ・ベイでサーフィン中、鮫に襲われて死んでしまった。

遺体が自分の息子であるかを、確認のためカウアイ島の警察へ。

冷蔵庫の様な霊安室で息子である事を確認した・・・その後・・・、

様々な手続きをして警察を去る時に、日系の初老の警察官のサカタが言った言葉は、

 

『私からひとつ、個人的なお願いがあります。』

『カウアイ島では自然がしばしば人間の命を奪います。

ここの自然は誠に美しいのですが、時として荒々しく、致命的なものともなる。

私達はその様な可能性と共に、ここで生活しています。

息子さんの事はとてもお気の毒と思います、心から同情します。

しかし、今回の事で、この私達の島を恨んだり、憎んだりしないでください。

貴女にしてみれば勝手な言い分に聞こえるかもしれません。

しかし、それが私からのお願いです。』

(完璧なコピペではありません。多少変えてありますが、内容はそのままです。)

 

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この警察官の母親の日系人の兄が、アメリカ兵としてドイツの戦場へ。

ドイツ軍の直撃弾にあたり亡くなってしまった。

それ以来、母親は人が変わったようになってしまった。

息子である警察官は・・・その事がとても心が痛む。

 

『戦争における死は、それぞれの側にある怒りや憎しみによってもたらされた。

でも自然はそうではない。

自然には側のようなものはありません。

貴女にとっては本当に辛い体験だと思うが、出来る事ならそう考えてください。

息子さんは大義や怒りや憎しみとは無縁に、自然の循環の中に戻っていった。』

(これも完璧なコピペではないです。多少短く・・・簡単にしてあります。)

 

「前半が良い感じだ。後半は、まあ・・・読む人によって感じ方は違うと思うが。」

 

まだ読んで無い方は、

「時間があったら読んでみてください・・・図書館に置いてあるよ!きっと。」

村上春樹・東京奇譚集(とうきょうきたんしゅう)の中の一編。

 

「ハワイのガイド本ばかりでなく・・・たまにはこんなのも読んでみては・・・。」

 

Mahalo.

 

 

 

いろいろ・・・

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Aloha!!!

 

「こんな色のリリコイの花があるんだな!南国ならではの色だにゃーあ!」

 

カウアイ島のリリコイの話とは全く変わるが、

兵庫の小学1年生の女児殺害遺棄の犯人が逮捕されたようだが・・・。

TVニュースを見ていて、犯人が逮捕されてからの住民のコメントが、

「今頃?そんな事言ってんの?変だと思ったら早く通報しろよ!」と感じてしまう。

 

挙句果てに・・・、

「殺害遺棄された女児が犯人のアパートの階段で猫と遊んでいた」

「一か月前から犯人と知り合いだったようだよ」

「犯人が女児に猫を上げたけど親が犯人に帰しに来た」

「行方不明当日に犯人と女児が手を繋いで歩いているのを見た」

「女児はよく犯人と話をしていた」と犯人が住むアパートの住民や近所の連中が。

 

「おーい!もっと早く警察に届けろよ!何で今頃TV局の記者に話ってんだよ!」

(流石に、インタビュー時には住民の顔にはモザイクはあったけど。)

TV記者達も、

「貴方が、この情報を何故警察に伝えなかったのか?」って質問しないのか不思議?

 

何時もそう!日本人って!

犯人が捕まると、

「以前から・・・前から何かやらかす人間だと思っていた。」

「犯人は前にも同じような犯罪歴があったって聞いたわよ。」

「行動や仕草が前からおかしかった。」・・・こんなのばっかりだ。

悲しいかな?・・・全てが「後の祭り」なのだ。

 

「最近は、あんな良い人がそんな悪い事を?あの人に限って?」は無くなった。

「やりそうなヤツがやる!あーっ・・・やっぱりやったね!」って時代だな。

 

またまた・・・話が変わるが、

昔々、村上春樹の短編「ハナレイ・ベイ」を読んだ事を思い出した。

カウアイ島から帰って来て図書館で探してみたら発見!

再び読み直してみると小説の内容が映像のごとく楽しめる。

こんな小説の読み方もあるんだなーっつと思った・・・今日この頃。

 

〆の言葉が思いつかないけど「いろいろあるね人生は・・演歌風に・・・うっふ。」

 

Mahalo.