カウアイ島のお寺・・・

ALOHA.

 

「まだまだ寒い、明日の朝6時頃の気温は1度だってさ。いい加減にしろよ!」

 

不思議に寒いのって慣れない。

熱いのはあっと言う間に「暑いね!でも寒いより良いか。」ってなるのに。

 

 

 

 

2015年11月7日に書いた、

「カウアイ島の日本人墓地・・・」にコメントを頂いたのでご返事を。

※カウアイ島ワイメアの「ホロ・ホロ・ク・ヘイアウ」に隣接した日本人墓地。

 

 

コメントの内容は。

「今、私はひいお爺さんの弟がカウアイ島に渡り亡くなったと解り探してます。

日本人のお寺があるのでしょうか?」

 

コメント頂いた方のひいお爺さんの弟さんはカウアイ島で非常に苦労されたと思う。

日本人特有の努力・勤勉・忍耐・継続・・・等々で懸命に働いた人だと想像する。

 

また日系一世の人々が大事にしていた価値観が、

孝行・恩・我慢・頑張り・仕方がない・感謝・忠義・責任・恥・誇り・名誉・義理

犠牲だったんじゃあないかな?

「仕方がない。」なんて当時どんだけ生活するのが大変だったかが分かるな。

「子供の為にやらなければ。」ってのも常にあったんだろうな?

 

おっさんの偏見だけど・・・ハワイ諸島を今日の様に発展させたのは日系人。

「日系移民の筆舌に尽し難い労苦の歴史が今のハワイを作ったと思う。」

 

【付録】カウアイ島はハワイ諸島で最も古い島。

(ハワイ島より400年程古いと言われている。)

 

カウアイ島には最初中国人が渡り、その後日本人やフィリピン人等が渡った。

 

ハワイに渡った日本人はサトウキビやコーヒー畑等の仕事に従事していた様だから、

カウアイ島だったらリフエ空港から南~東辺りだと思う。

(ハナレイにも日系人の痕跡があるがサトウキビやコーヒーの畑が無かった様な。)

 

ハナペペへ行った時に、商店の殆どが中国人が経営していた事に驚いた。

 

そこで、リフエ空港から南~東辺りの日本の寺を調べてみた。

過酷な環境で生活していく中、精神的な拠りどころとして信者が寺を自ら作った。

 

「カウアイ島には10余りのお寺があるらしい。」

大きなお寺だけでも3つある。

・コロア浄土院

・カパア浄土院

・曹洞宗寺院

 

「先ずは、この大きなお寺で探してみる事が必要だと思う。」

もし、ここで見つからなかったらお寺の人に聞いてみると良い。

日系人同士は密に繋がっている筈。

 

「日本人ってお墓を大事にするじゃない?最終的に家族で一緒に入る場所だから。」

必ず、ひいお爺さんの弟さんのお墓を見つけ出して・・・手を合わせて欲しい。

 

MAHALO.