インターネット・・・

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ALOHA.

 

「我家は新聞を取っていない。何故ならばインターネットの方が早くて詳しい。」

 

そして・・・「無料だから!」(通信料やPC等のハードを除いて。)

 

「誰それが殺された」や「政府が何した」や「企業がどーした」等に、

誰がお金を払ってまで読むか!って感じ・・・チラシの処理も面倒だ!

サラリーマン時代は通勤時に退屈しのぎの為に新聞を読んでいたが、

心地良い電車の揺れで5分位すると居眠りが始まる。

 

 

今、川崎の多摩川河川敷で起きた「中一男子生徒殺害事件」が注目されている。

「何故なら、犯人達は未成年者数名と言われているから!」

TV や新聞では「現在捜査中!」の連呼状態で・・・大きな進展が無い。

 

驚く事に!

インターネット上では「5人の犯人が特定されていて、詳細まで出ている!」

(顔写真、氏名、年齢、性別、出身校、賞罰、SNSまで詳細に書き込まれている。)

本当に犯人なのか?・・・読んでいても確証が無い感じだ。

でも、何らかの根拠があって「こいつらは犯人だ!」って言っているんだろうな?

「被害者の氏名を検索するだけで簡単に出て来る。(恐ろしいね!)」

 

日本のインターネット人口9,600万人(携帯電話も含む)と言われている。

当然、全員が犯人捜しをしている訳では無いと思が。

相当数の人間が興信所や探偵社の様に犯人捜しをしているみたいだ。

神奈川県警が多くの捜査員を使って懸命に捜査している筈だ。

既に、犯人を割り出しているんじゃあないのかな?

 

「犯人ではないか?と思われる人物達がヘラヘラと情報発信しているから驚きだ!」

 

今のご時世は、何が起きるか全く分から無い。

ひょっとすると、事故にあうかもしれない。

ひょっとすると、事故を起こすかもしれない。

ひょっとしたら、事件に巻き込まれるかもしれない。

ひょっとしたら、事件を起こすかもしれない。

万が一、何かが起きてしまった時・・・その後が大変だ!

 

自らが発信した個人情報がインターネット上に拡散される。

尚且つ、知人や友人そして同僚やご近所さん等からの情報が加筆され、

インターネット上をグワン・グワン駆け巡る。

(有る事無い事、有る事有る事、無い事有る事、無い事無い事まで全て。)

 

「ヤバイ!・・・削除しても、削除しても、削除しきれない。」

「インターネット上の情報は永遠に残り、社会的信用を失い人生の足枷になる 。」

「そして・・・完全終了!」となってしまう。

 

随分前に・・・家の全景を自慢げに載せていたブログを見た事がある。

「外壁を塗装しました!そして色を変えました!綺麗になったでしょう!」だって。

その画像には・・・、

家族全員が書いてある表札と、街区表示板が写っていた。

「馬鹿だねーっつ!(寅さんのおいちゃん風に。)」

 

他人のブログ等を見た時に、

「これはヤバイんじゃないか?個人を特定されないかな?」と感じたら、

「自分も同じ様な事を書いていないか?」をチェックした方が良いかもね?

 

「人の振り見て我が振り直せ」

「他人の愚かさから英知を学び取れ」

「他人の失敗はよい教師である」

って感じかな?

 

「おっさんの場合は・・・全く・・・何も考えていないけどね!」

 

MAHALO.