伊東温泉街を考えてみた・・・

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ALOHA.

 

「一日中雨が降り、寒いくらいだった。暫くは太陽を見る事が出来ないかな?」

 

天気予報では金曜日辺りから太陽を拝める様だ。

最高気温が30度超えらしい・・・「梅雨明けかな?まだ、早いか。」

 

 

 

 

「今年4回も伊東温泉へ行っている。」

 

例年は、年に1~2回程度だけど・・・今年は諸事情により多い。

1泊2日の非常に短い旅・・・温泉って1泊2日で十分だと思う。

 

「伊東の街は非常に寂れている。」と住民が口々に言っている。

商店街は昼間でも閑散としているし、夜などは10時過ぎると人が歩いてい無い。

盛上ってる温泉街の夜中までカラーン・コローンと観光客の下駄の音が聞こえる。

しかし、伊東の繁華街は夕方6~7時にはシャッターが閉まってしまう。

 

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「これが伊東の街・・・この画像を見ても大きなホテルが余り無いでしょう。」

熱海等に比べて大型宿泊施設が少ない。

 

「何故、伊東の街が寂しいのか?何故、観光客が街を俳諧していないのか?」

観光客が街を徘徊して、お金をガンガン落としてくれないと街は衰退してしまう。

 

「おっさんは、何故?伊東の街が寂れてしまったのかを考えた。」

 

「ワン ストップ ソリューション」って言葉を知っていますか?

英語だったら・・・”One Stop Solution” って書くのかな?

余は「1カ所に留まり解決する。」って事かな?

※ソリューションって単語を使うぐらいだからIT用語を捩(もじ)ったんだろうな?

 

温泉街に来る観光客は何を楽しみに来るか。

・良い泉質の温泉に何度も浸かる。

・地元で採れた食材で作られた、美味しい料理を食べる。

・家族や仲間と美味しいお酒を飲む。

・その土地の名産品のお土産を購入する。

 

夕食や、夕食後の遊びや、お土産を買うにしてもホテルから一歩も出る必要が無い。

そいて、全ての会計はチェックアウト時に一括で出来る。

 

20部屋程度の小さなホテルでも、

ホテル内にバーやレストラン、娯楽施設、そして土産物屋の施設が完備されている。

 

「観光客はホテルから出なくなった・・・いや、出る必要が無くなった。」

・ホテルや旅館は、観光客から1円でも多く取りたいのだ!

・ホテルの外でお金を使わせない様に、ホテル内の施設を充実させる!

・1歩もホテルの外に出さないぞ!

「これが・・・ワン ストップ ソリューション。」

 

よって・・・。

① 観光客が外に出て行か無くなったので、夜の街は人通りが無くなる。

② 人通りの少ない夜の街は、少し怖い感じがし繁華街としての華やかさが無くなる。

③ 益々、観光客は外に出て行かなくなる。

④ 観光客相手の繁華街の商店はやっていけなくなり、シャッター通り化していく。

⑤ 繁華街がシャッター通りになると、街は衰退して行く。

⑥ 観光客が街から遠ざかって行く。

⑦ 温泉地が寂れていく。

 

「上記の流れから、伊東の街が寂れて来たと考える・・・正解でしょう?!」

 

観光客のお金をホテルが独り占めしてる。

しょうがないよね、建物や人件費や光熱費が半端ないものな・・・。

 

「街の魅力が低下してしまい、そのホテルにも客が集まらなくなった。」

魅力的な街があってこそのホテルなんだね。

 

「そんな寂れた伊東だけど・・・おっさんは好きだなーっ、街が空いているから。」

 

MAHALO.