ALOHA.
「代々続く家を自分の代で手放す事って相当な決心が必要だろう?何故俺の代で?」
昨日に書いた斜向かいの大きな家に住む老夫婦は今月一杯で引っ越して行く。
今日も粗大ゴミ処分業者の大きなトラックが数台来て家具等を積込んでいた。
大きな家なので2トン車が3台も。
「全て思い出が詰まったモノばかりなんだろうな?少し悲しくなって来る。」
「親父も・・・祖父も家を維持出来ていたのに・・・何故に俺の代で・・・。」
って思いなんだろうな?
「中小企業の会社経営は三代目が潰すって言うけど・・・家もそうなのかな?」
老夫婦の家は芸術一家だった。
親父さんは彫刻、お袋さんは美術の教師、長女は版画家、次女はケーキ屋経営。
「悲しいかな?どの職業も儲からないね。」
「祖父がこの大きな家を建ててくれていたから芸術をやっていられたのかもね?」
「男の子供が出来なかったからかな?」
何か?色々考えちゃうね・・・大きなお世話か!
広い敷地に2人しか住んでいなかった処にウサギ小屋6軒造って一気に何十人となる。
「人口は減ってるけど人口密度は上がってる!人口密度が全国均一にしないとね。」
MAHALO.