日本の英語力が追い付かない・・・

Keauhou, Big Island… Wild Goat.

 

ALOHA.

 

「久々に良い天気!でも良い天気は明日までで木曜からは雨の日が1週間続く予報。」

 

また週末は雨模様・・・毎週毎週週末は天気が悪い。

「まあ、梅雨だからしょうがないけど週末位はお情けで晴れて欲しい。」

 

 

 

 

先週末に伊東温泉に行った時に感じた事がある。

「日本に来る海外の人達は言葉が全く通じないのに楽しいのだろうか?」と。

 

海外の旅行者は日本の言葉が分らない、日本に住む日本人は海外の言葉が分らない。

「お互いが????!!!!状態を何度も見た。」

 

英語圏の旅行者は日本語を一生懸命理解しようとしている。

しかしアジア系の旅行者は日本語を全く理解しようともしない。

 

伊東も最近は海外の旅行者が増えて、

宿泊施設や飲食店等に英語・中国語・韓国語等の案内やメニューが設置されている。

でも・・・それが不十分なのでトラブルが勃発する。

例えば・・・。

大浴場に行かなければ大浴場の状態や利用方法が分からない。

「その場所に行かなければ分からない、事前には全く分からない。」

「何を持って行けば良いか分からない、何を持って行っては駄目かも分からない。」

 

脱衣所にモンゴルからの観光客が数人入って来た。

(最初は中国からの観光客だと思った、翌朝モンゴルからの観光客だと分かった)

浴衣を着て片手にタオルとビニール袋を持って。

彼らは脱衣所を見てソワソワし始めた。

行き成りおっさんの処に来てビニール袋の中身を見せて「〇▲✕◆◎」。

「生まれて初めてモンゴル語を聞いた!」(翌朝、モンゴル語と分かった)

何を言ってるのか全く分からなかったが「これを何処に入れるんだ?」と解釈。

中身はお財布とスマホとお菓子が入っていた。

脱衣所には籠しか無くて鍵が掛かるロッカー等無い。

 

おっさんは頭の中で「預ける」って何だっけキープ?ホールド?どっち?

「キープ・アット・フロント・ディスク!」

「ホールド・アット・フロント・ディスク!」

おっさんこれが精一杯の英語、取り敢えずキープもホールドも言ってみた。

モンゴル人は「??????」って顔をしながら脱衣所から出て行った。

「まあ、そうなるわな。」

 

暫くしたらさっきのモンゴル人がニコニコしながら露天風呂にやって来た。

きっと同行していた添乗員か?通訳が教えてくれたんだと思う。

 

 

おっさん達は夕食はホテルでは取らない、高いだけで美味しく無いから。

好きなモノを好きなだけ食べたいから。

行き付けの飲食店へ行った。

 

飲食店のメニューには料理の画像は無くて料理名だけが書いてある。

「これがトラブルの元なのだ!」

英語圏の観光客が2組と韓国からの観光客が1組、日本人客はおっさん達2人だけ。

これも凄い事でしょう?!

 

お客さんを対応するのは60歳代のおばちゃん1人。

お客さんにメニューを渡して注文を待つ。

注文を受けて厨房の親父さんに伝達する。

 

この厨房の親父さんが聞き間違えたのだろうか?

「金目の煮付け」なのに「金目の刺身」か何かを作ったらしい。

それをおばちゃんが英語圏のお客さんに出したら・・・。

間違えに気が付いたおばちゃんが、

「ソーリー!ソーリー!ミステイク!ミステイク!」の連呼。

その後「ごめんね、間違えた。云々かんぬん。」と日本語で説明。

英語圏のお客さんは一生懸命に日本語を理解しようと頑張っていた。

そしてニコニコしながら「OK!」って言いながら食べた。

 

メニューに「島らっきょうの天麩羅」や「フキノトウの天麩羅」があるんだけど。

あのおばちゃんはどの様に説明するんだろうか?

おっさんだったら、

「島らっきょうの天麩羅=アイランド・ピクルス・テンプラ」

「フキノトウの天麩羅=マウンテン・ワイルド・ベジタブル・テンプラ」

きゃははは・・・おっさんの英語力だとこんなのしか思い浮かばない!

 

 

2020年東京オリンピックにはこんな事があらゆる所で1秒に1回は起きるんだろうな?

「話さなくても良い様に凄く英語等で説明した紙や案内」

 

 

MAHALO.

 

 

 

 

 

 

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