薬漬けになちゃうよ・・・

3909-3

ALOHA.

 

「今日、二カ月に一度の病院。今月は投薬強化月間だった様だ。」

 

二カ月前は「採血強化月間」だった。(おっさんが勝手な想像だけど)

 

二カ月前の採血の結果。

おっさんのアレルギーはハウスダストとダニ、そしてスギ花粉らしい。

アレルギーの薬が追加されたけど丁寧にお断りした。

「先生、この薬は要ら無いので処方箋から消して下さい。」とお願いした。

 

その薬が凄く値段が張る・・・3割負担でも6,290円。

※1錠300円×60錠=18,000円の30%で5,400円・・・プラス内服薬調剤料890円

合計6,290円だってさ・・・薬局の人が教えてくれた。

※驚いたのは・・・錠剤の薬は1錠単位で販売されている事を知った。驚いたね!

 

「今更・・・スギ花粉がアレルギーって言われても・・・もう遅過ぎるよ!」

「そんな高価な薬は、のりピー(酒井法子)じゃないと買えないよ!」

 

おっさんが行っている病院は院外処方。(院内に薬局を持たない)

基本的に院外処方は院内処方より料金が高い。

(特に、薬剤情報提供料・指導料・管理料等々が・・・割高。)

 

「今後は、院内処方の病院に変更するかな?これから先は薬が増えそうだから。」

 

ところで・・・。

処方された薬の領収書の見方を調べた・・・おっさんの場合。(1点=10円)

 

【前戯=薬を貰う迄】2,030円

・調剤基本料・・・薬局が受け取る報酬 410円

※先ずは誰でも取られる薬局の報酬料金。

・基準調剤加算1・・・「当薬局は500品目以上の薬品を備蓄してますよ。」120円

※これって、おっさん達が何故払うんだろうか?疑問?

※基準調剤加算2ってのも有るらしい。基準調剤加算1と2の違いは下記のサイト参照

http://www.e-rapport.jp/news/mms_news/no119/02.html

・薬剤服用歴管理指導料・・・「毎日、朝食後に1錠飲んで下さい。」410円

※これだけなのに胸を張って「指導」って言ってしまうず太い神経に脱帽。

・外用薬調剤料・・・引き出しから薬を取り出す作業100円×2種類=200円

※保管してある薬を出すだけなんだよね?出さないと渡せないないジャン!

・内服薬調剤料・・・錠剤を取り出して日数分の量を数える作業 890円

※保管してある薬を出して、数量を数えるだけなのに・・・もっともらしく調剤か?

 

【現物=薬】17,360円

・薬剤料・・・3種類(外用薬2・内服1)の薬の代金17,360円

※高いね!高い、高い!何か?知ら無いけど・・・高い!

 

【前戯+現物】

前戯=薬を貰う迄で2,030円、やっと現物の薬が貰える17,360円=19,390円

 

【負担割合及び一部負担金】

負担割合30%・・・19,390×0.3(30%)=5,820円也。

 

【国の負担】

19,390-5,820=13,570円

※国に請求するから取りぱぐれは無いよね?

悪い事してる病院や薬局があるんじゃないの?・・・点数誤魔化したりして・・・。

 

「合計5,820円にアレルギーの薬6,290円が追加になりそうだったので断った!」

おっさんはハウスダストとダニ、そしてスギ花粉に負けても良いと判断した。

 

 

今日も面白い出来事があった。

看護師さんが「〇〇さん(80歳位のお爺さん)、レントゲンを撮りましょう。」

お爺さんは鼻に管を入れていて、右手で酸素ボンベの様な物を引っ張って、

尚且つ左手に杖を持っている。

〇〇さん「俺はもう撮らなくて良いよ。」

おっさんも側で聞いていて、

「撮ったからどうする?こうする?って年齢ではないんじゃない?」と思った。

看護師さんが「無料ですから撮っておきましょうよ。」

〇〇さん「無料か・・・じゃあ・・・やるかな。」

すると、側に座っていた全くの他人の70歳代のお婆ちゃんが、

「あら?無料なの?看護師さん、私は5,400円取られたわよ!あーだ、こーだ。」

(こりゃあ・・・揉めるぞ・・・面白いぞ!・・・どうなるかな?)

ワクワクしていたら、おっさんの診察の番になってしまった。

「勿体ないな!楽しそうなイベントが始まるのに・・・残念!」

 

「しかし、レントゲンが無料だったら・・・しょっちゅう病院に来ちゃうよね。」

病院のレントゲンは・・・老人達のプリクラ状態だ!

 

 

実は、我家から歩いて3分位の所に小さな医院がある。

その医院は病気は治せない。

「どうしました?」って必ず聞いてくる。

「風邪引いたみたいです。」

「風邪ですか・・・風邪薬を出しときましょう。」

結論が早いよ!この間3秒!

しかも、待ち時間は無し・・・そして直ぐに薬が出る。

医院に着いてから、5分後には薬を持って帰れる。

 

「難点は、患者が病名を判断して医者に自己申告しなくてはならない。」

「利点は、患者が希望した薬を希望した量だけくれる。」

 

そして、患者同士も非常にフレンドリー。

「この薬は何時も余っちゃうから〇〇さんに少しあげるわ。」

「あら、悪いわね。じゃあ、今日貰った塗り薬を少しお裾分けするわ。」

「看護師さーん、塗り薬入れる容器頂戴よ。」

すると看護師さんが「これで良いかしら?」って。

「湘南らしいと言えば湘南らしいが・・・本格的に治そうと思ったら他の病院へ。」

 

「しかし、病院や薬局にはお金払いたくない!」と思う・・・今日この頃です。

 

MAHALO.

 

 

 

 

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