ALOHA.
「朝方は曇っていたが、今は晴れて蒸し暑い。蝉の鳴き声が暑さを増幅される!」
昨夜は、カメラマンの友人が奈良から遊びに来たので、三人でビールを浴びた。
彼との出会いは7~8年前に遡るが、彼のブログをおっさんが愛読していた。
巷に良くある、
「あそこのお店のパンケーキが最高!」
「あっちのお店の小物達が可愛くて買っちゃった!」
「TVで紹介されていた、タレントが行くお店に行ってみた!」
なんてチャラチャラしたブログでは無い。
「ホノルルへの転勤スタートから日本へ戻るまで、そしてカメラマンになるまで。」
当時、彼は会社都合でホノルルに単身赴任していた。
半年が過ぎ、家族をホノルルに呼ぶために色々と準備をしていた。
準備の孤軍奮闘ぶりが非常に興味深かった・・・住居や子供達の学校選び等々。
家族達がホノルルへやって来て新たな生活をスタートするが、
「言葉の壁」や「生活習慣の違い」等々、子供達は相当苦労したらしい。
友人曰く・・・「当時、息子2歳は英語を早く吸収したが、
娘7歳は日本人の耳になっていてなかなか英語を吸収出来なかった。」
「日本人の耳になっている。」か・・・何と無く分かるような気がする。
日本に住む7歳の子供達は、生活して行く中では殆ど英語に接する機会は無い、
むしろ、これから漢字や諺や古文等、日本語の渦に巻き込まれる年代だ。
「やっと、日本語を学ぶための耳に成長したばかり。」
それなのに、訳の分からない英語が飛び込んで来ても・・・辛いだろうな。
そうすると・・・ある程度の年代の人が、
英語圏の国へ行って生活するのは並大抵の努力ではないな!
友人は言っていた・・・。
「生半可な英語力だとハワイでは生活できない、何故ならハワイは米国だから。」
「特に、トラブルが起きた時に分かる。」
しかし・・・。
「お金が沢山あれば英語力が中途半端でも良い、騙されていても分からないから。」
確かに、こんな幼児が本物の銃で遊んでいるのが米国だ!
「英語が話せ無いけど米国で暮らしたい。」何て言ってると何時か殺されるな?!
結局、友人は娘のために2年で会社を辞めて日本に戻って来た。
「娘が辛そうだった・・・。」とポツリ。
日本に戻り、
「趣味で撮っていたハワイの画像が日本で評価されてカメラマンに転身した。」
話は大幅に変わるが。
彼女が丹精込めた梅干しが昨日完成!パチパチパチ
「雰囲気出てるじゃなーい、美味しそうじゃなーい!」
「今、冷蔵庫の中でお休み中!楽しみだ!」
来年はもっと沢山作るって言ってます。
MAHALO.