ALOHA.
「台風は日本の東数百キロなのに強風と大雨の一日、藤沢市は大雨警戒レベル3。」
台風21号は太平洋上にあるので日本本土は北からの烈風と大雨。
「上陸し無くても上陸しても多くの災害が発生している。」
ふっと思ったのだが・・・。
「戦時中って台風や地震対策はどうしていたのだろうか?」と。
多くの男達は戦争に駆り出されていた訳だから家を守るのは女性と子供と老人。
調べてみたら戦時中は台風や地震で6,000人以上の人が亡くなっている様だ。
※戦争で310万人の人が亡くなり、自然災害でも6,000人以上が亡くなった。
何故?戦時中に自然災害で6,000人以上の人が亡くなったのか?
「日本は民間向けの天気予報を制限し天気予報の報道を行わない様にしていた。」
日本人は台風が発生した事さえも知らずにいたって事だ!
何故?天気予報の報道が全くされなかったのか?
天気予報で得られる情報は軍事作戦を行う為にも重要な情報だった。
国民の安全より軍事作戦の方が優先されていた訳だ。
大型台風は、
1942年8月27日に上陸した台風16号・周防灘台風では1,158人が死亡。
1943年9月18日~21日に掛けて台風26号と秋雨前線で970人以上が死亡。
そして大きな地震は、
1943年9月10日「鳥取地震(マグニチュード7)」1,083人死亡。
1944年12月7日「昭和東南海地震(マグニチュード8)」1,223人死亡。
1945年1月13日「三河地震(マグニチュード6.8)」2,306人死亡。
・戦時中(第二次世界大戦)の最中にも大きな自然災害は発生していた。
・自然災害に対する被害や情報を隠す方向に進み結果は犠牲者が多くなった。
・犠牲者の70%位が女性や子供そして老人だった。
戦況悪化から国民の関心を背けたい日本軍により地震や台風の情報は機密とされた。
「地震や台風に関する記録は殆ど残っていない、救援活動も殆ど行われなかった!」
MAHALO.