オープンルーム・・・

09772-3

ALOHA.

 

「今日は少しだけ良い天気だった・・・ビールとおにぎりを持って海へ!」

 

やっぱり、海で飲むビールは美味しいな!勿論、おにぎりも美味しい!

 

 

海から上がって、近所のオープンハウスを見に行った。

一戸建てでは無くて、低層マンション。

建った時には「億ション」だったが、今では三分の一位の値段になっていた。

「全てがメゾネットタイプ・・・優雅だな!」

しかし全20世帯の内、3世帯を販売している。

 

敷地内に入ると、そこに住んでいる小学生位の女の子達が・・・。

「こんにちは。」って声を掛けて来た。

おっさんも「こんにちは!お家を見に来たよ。」

子供達が「あそこのお家は、お部屋が沢山あって屋上も広いんだよ!」だって。

「ちょっと見て来るね。」

 

二人で3世帯全てを見せた貰った。

 

最初見たのは、女の子達が言っていた「お部屋が沢山あって屋上がある家。」

「広いな!屋上も広いな!掃除が大変そうだ!」

その部屋からでたら・・・。

女の子達が「ねえ!お部屋沢山あったでしょう。屋上も広かったでしょう。」

「お部屋も沢山あって、屋上が凄く広かった。」

「他の部屋も見に行くよ。一緒に見に行こう。」

 

女の子が言っていた・・・「トイレ狭くなかった?」ってのが印象的。

子供達が感じる程・・・日本のトイレは狭いのかな?

きっと親御達さんが言ってるんだろうな?

「座って半畳、寝て一畳」の日本だから・・・トイレなんか狭いよ。

 

二番目の部屋は・・・何と子連れで。(小学生の女の子2人も一緒)

不動産屋さんの女性は戸惑っていたが・・・。

中に入って見ると・・・あまり綺麗じゃあ無かった。(二番目に高い部屋)

おっさんは一通り見て直ぐに外へ出た。(余り感動無し)

子供達も・・・スタコラサッサと外へ・・・子供達も感動無。

(きっと、自分達が住んで居る部屋より「???」って感じだったんだろうな?)

※子供は正直だな!

 

三番目の部屋へ・・・まだ表札があった。(飽きてしまって子供達は着いて来ない)

「あれ?この表札の名前!知ってる人かも?元雑誌の編集長の名前だ。」

不動産屋の担当女性が・・・。

「持ち主は東京に住んでいる方で、別荘として購入したようです。」

「ジャガーに乗っている〇〇さん、売りに出したんだ飲み仲間です。」

 

数年前まで、夏になると「おでんセンター」のお店で会う雑誌編集長。

ここ数年、お店のご主人が体調不良の為に閉店している。

「お店が閉店しているから、ここに別荘を持つメリットが無くなったのかな?」

 

部屋の中に入ったら・・・沢山の本・・・「流石、編集長!」

丁度、手頃な広さ・・・そして、別荘として使っていたので「生活感ゼロ!」

部屋は凄く綺麗だった。

 

「良い感じだ!二軒隣りの部屋はサーフショップを経営している知り合いだしね。」

 

外に出ると・・・先程の女の子達が遊んでいた。

 

「あそこのお家が私の家だから、また遊びに来てね。」って。

「おじさんが住んでるお家は直ぐ側だから、また遊びに来るよ。今度遊ぼうね。」

「うん、また遊びに来てね。お家散らかってるけど・・・。」

 

「お家散らかってるけど・・・。」だって。

「可愛いね!」

ここに(昔は億ション)に住んでる子供達は凄い良い子。

普通、小学生低学年の子供が・・・。

「お家散らかってるけど遊びに来てね。」って言う?

 

「ここは、子供達がちゃんと育つ場所なんだな!と感動したおっさんでした。」

 

不動産屋の広告ぽいけど・・・「家や環境が子供を育てる。」って感じだな!

 

MAHALO.

 

 

 

 

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