ALOHA.
「今日は少しだけ良い天気だった・・・ビールとおにぎりを持って海へ!」
やっぱり、海で飲むビールは美味しいな!勿論、おにぎりも美味しい!
海から上がって、近所のオープンハウスを見に行った。
一戸建てでは無くて、低層マンション。
建った時には「億ション」だったが、今では三分の一位の値段になっていた。
「全てがメゾネットタイプ・・・優雅だな!」
しかし全20世帯の内、3世帯を販売している。
敷地内に入ると、そこに住んでいる小学生位の女の子達が・・・。
「こんにちは。」って声を掛けて来た。
おっさんも「こんにちは!お家を見に来たよ。」
子供達が「あそこのお家は、お部屋が沢山あって屋上も広いんだよ!」だって。
「ちょっと見て来るね。」
二人で3世帯全てを見せた貰った。
最初見たのは、女の子達が言っていた「お部屋が沢山あって屋上がある家。」
「広いな!屋上も広いな!掃除が大変そうだ!」
その部屋からでたら・・・。
女の子達が「ねえ!お部屋沢山あったでしょう。屋上も広かったでしょう。」
「お部屋も沢山あって、屋上が凄く広かった。」
「他の部屋も見に行くよ。一緒に見に行こう。」
女の子が言っていた・・・「トイレ狭くなかった?」ってのが印象的。
子供達が感じる程・・・日本のトイレは狭いのかな?
きっと親御達さんが言ってるんだろうな?
「座って半畳、寝て一畳」の日本だから・・・トイレなんか狭いよ。
二番目の部屋は・・・何と子連れで。(小学生の女の子2人も一緒)
不動産屋さんの女性は戸惑っていたが・・・。
中に入って見ると・・・あまり綺麗じゃあ無かった。(二番目に高い部屋)
おっさんは一通り見て直ぐに外へ出た。(余り感動無し)
子供達も・・・スタコラサッサと外へ・・・子供達も感動無。
(きっと、自分達が住んで居る部屋より「???」って感じだったんだろうな?)
※子供は正直だな!
三番目の部屋へ・・・まだ表札があった。(飽きてしまって子供達は着いて来ない)
「あれ?この表札の名前!知ってる人かも?元雑誌の編集長の名前だ。」
不動産屋の担当女性が・・・。
「持ち主は東京に住んでいる方で、別荘として購入したようです。」
「ジャガーに乗っている〇〇さん、売りに出したんだ飲み仲間です。」
数年前まで、夏になると「おでんセンター」のお店で会う雑誌編集長。
ここ数年、お店のご主人が体調不良の為に閉店している。
「お店が閉店しているから、ここに別荘を持つメリットが無くなったのかな?」
部屋の中に入ったら・・・沢山の本・・・「流石、編集長!」
丁度、手頃な広さ・・・そして、別荘として使っていたので「生活感ゼロ!」
部屋は凄く綺麗だった。
「良い感じだ!二軒隣りの部屋はサーフショップを経営している知り合いだしね。」
外に出ると・・・先程の女の子達が遊んでいた。
「あそこのお家が私の家だから、また遊びに来てね。」って。
「おじさんが住んでるお家は直ぐ側だから、また遊びに来るよ。今度遊ぼうね。」
「うん、また遊びに来てね。お家散らかってるけど・・・。」
「お家散らかってるけど・・・。」だって。
「可愛いね!」
ここに(昔は億ション)に住んでる子供達は凄い良い子。
普通、小学生低学年の子供が・・・。
「お家散らかってるけど遊びに来てね。」って言う?
「ここは、子供達がちゃんと育つ場所なんだな!と感動したおっさんでした。」
不動産屋の広告ぽいけど・・・「家や環境が子供を育てる。」って感じだな!
MAHALO.